こんにちは、かっしーです。
今回は『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』を読んでみたので学んだことをまとめます。
毎週末に通っている図書館のサイトで新しく入った本として紹介されていました。
サイト内で目にとまり、「一人暮らしの老人はどうやって健康的に生活をしているのだろう」と気になり借りてみました。

読んでみた著者の印象
読んでみて「元気で若々しい老人だな。超パワフルじゃん!」という印象を受けました。
著者の多良さんは65歳になってから本当にたくさんの新しいことにチャレンジしています。
- YouTube
- 専門学校で料理の勉強
- 歌の教室
上に並べているようなことを65歳という年齢ではじめており、YouTubeについては書籍の出版時点で6.5万人の登録者がいるみたいです。

粗食を習慣にしている
著者は健康的な食生活を送っていることが書籍から分かります。
基本的に油を引いたものは食べておらず、野菜中心で漬物や茹で物、混ぜ物を食べているみたいです。
また、便秘改善のために米ではなく、オートミールを主食としているみたいです。
若い人では考えられないような健康的な食生活をずっと続けていることが分かりすよね!

生活リズムを固定
生活のリズムを安定させると健康的でいることができると著者は書籍で述べていました。
具体的にどういったリズムで生活をしているのかというと、毎日決まった時間に寝て、起きているみたいです。就寝と起床のリズムは乱したことがないみたいです。
また、毎日欠かさず軽い運動を生活に組み込んでいるみたいでした。毎朝のラジオ体操や15分から30分のウォーキングが日課のようです。
生活リズムを固定させて、運動までちゃんと継続されるのは中々の意志の強さですよね。
情報収集でボケ防止
著者は健康に関する情報をネットやテレビで集めることが好きみたいで、それがボケ防止に役立っていると述べていました。
先ほど紹介したオートミールのこと以外にも、著者は健康関連で「これだ!」という情報を見つけては自分の生活に取り入れて体に気をつかっているみたいです。
そうする過程で常に新しいことに興味を持つことは自分のボケ防止に役に立っていると紹介していましたね。見習いたいです。
毎日少しでもいいから人と会話する
これもボケ防止に役に立っていると思うのですが、毎日少し人と会話をする時間を持つようにしているみたいでした。
同じ老人同士の趣味の集まりや毎朝の団地のラジオ体操で地域の人と会話をする時間を持つことができているみたいでした。
全く人と会話しないのは認知症を加速させると言いますから、「誰かしらと毎日会話する」ことはいい習慣だと思います。
まとめ
さて、今回は「87歳の方がいくつになっても健康的に生活をする方法はどんなものか?」という観点で書籍の内容をまとめました。
内容をまとめると以下の通りですね。
- 常に新しいことに興味を持って挑戦
- 健康的な食生活
- 生活リズムの固定
- 情報収集でボケ防止
- 毎日人と関わる
これを意識すれば絶対に老後も健康的な生活ができる保証はありませんが、見習うべき点は本当に多かったなと思いました。
自分の生活にも取り入れていきたいと思います。
それでは今回はこの辺にしておきます。それではまたお会いしましょう!