今回の記事は下記の悩みを解決することができる記事になっています。
- 転職エージェントとこれから面談をするけど、どんな内容なんだろう?
- 転職エージェントとの面談の前に準備をすることはあるのだろうか?
- 転職エージェントと面談した具体例を読んでみたい!
こんにちは、かっしーです。
今回は転職エージェントとの面談の内容についてまとめてみました。

今回の記事を読めば、一般的な転職エージェントとの面談内容や準備するべきことが分かり、準備万端の状態でエージェントと面談することができます。
転職エージェントに会う前の事前準備
さて、まずは転職エージェントに会う前の事前準備について考えてみます。
それは、
- 履歴書
- 職務経歴書
- どういう会社でどんな仕事をしたいかをまとめておく
- 服装
になります。上記の準備さえしておけばオッケーです。
1つずつ深掘りしていきます。
履歴書
まずは履歴書です。
これはバイトでも新卒の就活でもみなさん作ったことがある書類のはずです。
どこの高校を卒業して、どこの大学・大学院を卒業して、どこの会社に入社をしたのか、自己アピール、保有資格を網羅的に記載します。
基本的に頭をひねるようなことを全く書く必要はありません。
誤字や特に学校の入学年数・卒業年数を注意して正しいものを作れば何の問題もありません。
この書類は転職エージェントに登録すると、メールで面談の前に履歴書をアップロードしておいてくださいとお願いが来ます。
なるべくなら、面談の前に作って転職エージェントのサイトにアップロードしておきましょう。事前にあなたのことを把握することができ、面談もスムーズに進みます。
職務経歴書
次は、職務経歴書です。
この書類についても履歴書同様に面談までに転職エージェントに提出することが求められます。
この書類はこれまでに自分がどんな会社で、どんな部署に配属されて、どんな業務を経験してきたのかを記載する書類です。
この書類は転職経験が少ないと、クオリティの高いものができないです。
転職経験が2回の僕でも、普段から作っているわけではありませんのでいいものが作れる自信なんてないです。
そもそも、普段から頻繁に作成して企業の人事の心を掴めるかどうかを試すことができる部類のものではありません。
ですから、クオリティの高い職務経歴書を作成して転職活動をうまく進めるには、転職のプロである転職エージェントに頼むのが賢いです。
ぶっちゃけこの資料については、誰にも頼らずに我流で作成しても絶対にうまくいくはずがないです。これは断言します。
僕の経験ではマイナビAGENTが提供している職務経歴書のフォーマットはかなり参考になるので登録してダウンロードしてみるのをオススメします。
どういう会社でどんな仕事をしたいかをまとめておく
書類の準備ができたら、次は当日に転職エージェントに話す内容を考えておきましょう。
具体的には、
- 現在の仕事の内容
- 役職の有無
- 今後どんな仕事をしていきたいか
- 希望の年収
などになります。
上にあげた項目は転職エージェントとの面談で必ず話し合うことになる内容ですので、面倒臭くても考えておいてメモなどに残しておくといいです。
本番の面接で話している時も自分の転職の希望がブレないので事前に考えておきましょう。
服装
服装にも注意しましょう。
別にスーツを着る必要は全くないのですが、常識のある服装を心がけましょう。
襟の付いているちゃんとしたシャツに、パンツをはくなどの服装であれば別に何の問題もありません。
しかし、ダメージジーンズとかスウェットのような服装は絶対にやめておいた方がいいです。
常識のない人に思われてしまい、そもそもそのエージェント経由での転職活動ができなくなってしまう可能性があります。
僕は前回の転職の時に使用したエージェントとの面談で服装を油断してしまいました。襟のついてない部屋着で面談にのぞんでしまったのです。
そしたら、注意されました。「企業との面接の時はちゃんとした服装で参加してくださいね」と言われ、常識のない人に見られ警戒されたみたいでした。
転職エージェントとの面談内容
準備がととのったら実際に転職エージェントとの面談の内容の解説に入ります。
エージェントの面談の内容はざっくりこんな感じです。
- 今どんな会社でどんな仕事をしているのか?
- そもそもなぜ転職をするのか?
- どんな業界・職種に転職したいのか?
- 勤務地は?
- 希望の年収は?
見てもらえれば分かりますが、変わった内容のものはありません。
コンパクトにまとめると、「どんな仕事をどんな条件でしたいのか」を話し合うのだと思ってもらえればそれでオッケーです。
今どんな会社でどんな仕事をしているのか?
転職エージェントとの面談が始まったら自己紹介をしつつ、「どこの会社でどんな仕事をしているのか」を質問されます。全く難しい質問ではありません。
この質問からの回答で転職エージェントは、転職相談者は何ができる人なのかを掴みます。
そして、その人に紹介できる求人がどんなものかをアバウトに想像します。

そもそもなぜ転職をするのか?
次は、今回なぜ転職をしたいのかを転職エージェントに質問されます。
この質問は自分の考えていることや・思いを伝えればいいです。
例えば、
- もっと残業の少ないホワイトな会社で働きたい
- もっと年収を上げたい
- 地方にUターン転職したい
- 大手企業に転職したい
など色々な思いが転職活動をしている人にはそれぞれあると思います。

どんな業界・職種に転職したいのか?
次は、どんな業界や業種の会社で働きたいのかを伝えましょう。
転職エージェントは基本的に転職活動をしている人の意思をしっかりと聴いてくれますから、自分の行きたい業界や、なりたい職種を正直に伝えましょう。
この転職相談者の希望を控えておいて、面談後に転職活動をしている人に紹介する求人票を決めます。
勤務地は?
希望の勤務地も質問されます。
これも自分の思いを伝えましょう。
僕は前回の転職活動では、「関西地方で働きたいです」と答えたので関西地方の求人票を紹介してもらいました。
最近は東京の求人が多いのか、「東京の求人はいかがですか〜?」と質問されることが多くなってきたように思います。
希望の年収は?
希望の年収も質問されます。
欲しい金額を正直に答えましょう。年齢不相応な金額でなければ、別に何も言われないです。
現在の年収も同時に質問されます。抵抗がなければ正直に答えましょう。

転職エージェントと面談をする際の注意点・コツ
さて、ここからは転職エージェントと面談する際の注意点やコツなどを紹介しておきます。
コツや注意点と言っても別に難しいハナシではなくて、
- 本音を伝える
- 複数の転職エージェントを利用して職務経歴書のブラッシュアップ
- 現職の会社・上司の悪口は言わない
です。1つずつ深掘りしていきます。
ここで肝となるのは「複数の転職エージェントを利用して職務経歴書のブラッシュアップ」です。
本音を伝える
転職エージェントの面談では、自分の本音をしっかりと伝えましょう。
転職エージェントに本音を話すのは難しいと感じる人もいると思いますが、本音を伝えないと転職エージェント自身があなたにマッチした求人票を紹介することができないです。
要は、転職エージェントとの面談で本音を伝えないと、いい転職活動ができないです。マッチしない求人票ばかり紹介されても時間の無駄なだけですよね。
僕は「転職エージェントに本音を伝えるべき」というテーマで過去に記事を書いています。興味のある方は読んでみてください!
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転職エージェントとの面談では本音を伝えるべき
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複数の転職エージェントを利用して職務経歴書のブラッシュアップ
ここが一番大切です。
職務経歴書は先ほども書きましたが、転職エージェントの方以外は作成に関してはど素人という人がほとんどですよね。僕もそうです。
ですから、職務経歴書については複数の転職エージェントに登録して、複数のエージェントの視点でチェックしてもらって改善すればいいものができます。
ちょっと面倒くさいかもですが、結界的に転職活動における書類選考の通過率がグッと上がります。僕は前回の転職で、この戦略を採用して大手企業から数多く面接の案内をもらいました。
もしも、書類の通過率を上げたいなら複数の転職エージェントに登録することをオススメします。下に僕のオススメの転職エージェントを紹介しておきます。
上記の転職エージェントは転職支援実績がかなり豊富ですので、職務経歴書の作成方法についてもかなりノウハウがあるので頼りになること間違いありません!
また、僕は過去に転職エージェントを複数登録するべき理由を熱く語っていますので、興味のある方は読んでみてください!
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面倒臭くても転職エージェントは複数登録するべき理由
こんにちは、かっしーです。 今回の記事は下記の悩みを解決できる記事になっております。 転職エージェントは複数登録するべきか? 複数の転職エージェントを登録するメリット・デメリットを知りたい! 複数の転 ...
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現職の会社・上司の悪口は言わない
現在働いている会社や上司が嫌いでも、絶対に悪口を言わないようにしましょう。
もしも転職エージェントが面談をしていて、転職相談者がいきなり会社や上司の悪口を言い出したらどう感じるか想像できますか。
警戒しますよね。「会社や上司の愚痴を他の人に言うやばい奴が来た」と誰でも感じますよね。
しょうもないことで自分の価値をおとしめないように注意しましょう。
僕の体験談
ここで僕が過去に体験した転職エージェントとの面談について書いてみようと思います。
紹介するのは、
- 第2新卒転職で使用したエージェントとの面談
- ベンチャーから大手へ転職した時に使用したエージェントとの面談
です。
第2新卒の転職で使用したA社との面談
この時はまだコロナウイルスが流行っていなかったので、A社のある雑居ビルにて対面で面談しました。
到着すると小さい部屋に通されて担当の方が来るまで待つようにお願いされました。
テーブルは正方形で小さく、「これで対面で会話すんのかなww」と感じておりドキドキしてました。
担当が来ると、その小さい正方形のテーブルでやはり対面で座ってきました。
最初に転職エージェントサービスの説明をビジネスライクにされました。
その後は先ほど、転職エージェントとの面談内容の見出しのところで記載したようなことを話し合いました。
また、それに加えて大手企業からベンチャー企業への他業界・未経験職種への転職になるので年収が下がってしまう可能性が大きいがそれでも大丈夫かときかれました。
当時はベンチャー企業での仕事に興味があり、年収が高すぎることもなかったので「大丈夫です」と答えました。
ベンチャーから大手に転職をした時に使用したB社との面談
次は、前回の転職の際に使用したエージェントのB社との面談です。
前回転職をしたのはコロナ真っ只中の20年末から21年初頭にかけてでした。
ですから転職エージェントのオフィスビルに行っての対面での面談ではなく、WEB面談でした。
その会社のエージェント方は、落ち着いているなという印象でした。
このエージェントの方と話したことは、転職エージェントとの面談内容の見出しで記載したことでした。どこのエージェントを利用しても話しあうことだと思います。
それに加え僕は、経理からITエンジニアになって、1年2ヶ月で経理に戻りたいと言い出しているので、経理の仕事に戻っても、仕事が続くことが伝わるしっかりとした理由が必要と説明を受けました。
担当のエージェントからは、なぜITエンジニアになったのにまた経理の仕事に戻りたいのかの説明ができないと受からないと指摘をもらいました。

まとめ
さて、今回は転職エージェントとの面談の内容をメインのテーマに、準備するべきことや転職エージェント利用の注意点・コツを考えてみました。
転職エージェントとの面談では、書類と自分の考えていることをまとめるなどの準備をして、ざっくばらんに話せばオッケーです。
この記事を読んで転職エージェントと面談する不安がなくなった方は早速マイナビAGENTに登録してみましょう。
この記事を読まれた方がいい転職活動を送れることを願っております!
では、今回はここまでにしておきます。またネットのどこかでお会いしましょう!