今回の記事は下記の疑問を解決することができます。

こんにちは、かっしーです。
今回の記事ではビットコインが暴落する理由を、過去大暴落したケースを参考にしながらまとめてみました。
記事を読んで頂きますと、ビットコインがどんな時にどんな理由で暴落をするのか理解することができます。

この記事は時系列でビットコインの暴落の情報を随時更新していく予定です。ビットコインが暴落をしたらその週の末に更新をしていきます。
もくじ
21年上半期の官製相場
画像は21年上半期の官制相場のチャートです。
4月の中旬から65,000ドルをつけましたが、バブルが崩壊していき1ヶ月後には半分の32,000ドルまで下落しているのが分かります。
なんと、1月で50%程度の下落です。
このタイミングはコロナの官製相場により仮想通貨が異常にバブりました。また、Defiという仮想通貨特有の資産運用もかなり活発になっていました。
しかし、一気に投資家の利確が入りビットコインの価格は急降下しています。

21年11月26日【コロナのオミクロン株の発見】
チャートの画像で青いラインを引いている暴落です。
コロナウイルスのオミクロン株の発見で、株式と仮想通貨マーケットが敏感に反応して暴落をしました。
1日で59,000ドルから53,000ドルまでの暴落となり、日本円換算(1ドル115円換算)で69万円もの価値が下落したことになります。
11%程度の価格下落で、株価指数ではよほどのことが起きない限り発生しない下落です。
この暴落は仮想通貨にとってマイナスの要因というよりも、世界経済全体に関係する要因で下落したことになります。
オミクロン株が大した脅威ではないことが判明すると、ビットコインは暴落前の水準にすぐに価格が回復しているのが分かりますよね。
21年12月4日【ロングの未決済建玉の大量清算】
こちらは21年12月4日の下落になりますが、画像から1日で57,000ドルから46,000ドル近辺まで11,000ドルが一気に下落しているのが分かります。
約20%の下落となり凄まじいです。円換算(1ドル115円換算)では、126万円の下落になります。
これはどういった理由で起きた現象か分かりますでしょうか。この時は、世界経済に影響を与えるニュースはありませんでした。
ロングレバレッジの大量清算
この下落はロングレバレッジで大量の清算が起こったことによるものです。
ビットコインは統計的に年末は価格が上がると予想されており、多くの投資家が高倍率のロングレバレッジをマーケットに仕掛けていました。
SNSでは、ビットコインが年末に絶対暴騰するといった内容の声がたくさんあがっていました。アルトコインも高騰しており、ものすごい盛り上がりでした。
しかし、予想を裏切る結果になりビットコインは下落。大量のロスカットが発生して、価格が急降下することになってしまいました。
詳しい解説については、この方の説明が分かりやすいです。ヘッジファンドを運営されている方のビットコインマーケットの解説動画になります。
ビットコインマーケットには投機筋が多い
ここで覚えておいて欲しいのが、ビットコインのマーケットには依然として投機で参加をしている投資家がかなり多いことです。
先ほど紹介したような下落は定期的にいきなり発生すると考えておいた方がいいでしょう。
先ほどの紹介した方の過去動画を参考にしてもらえると分かりますが、年末は20倍から100倍のレバレッジの建玉が大量に仕込まれていました。
こういう状態ではちょっとした下落によって、そのレバレッジの建玉が清算されて一気に価格が下落します。

22年1月6日【FOMCの利上げ】
次は年初の1月6日の下落ですね。
FOMCが段階的な利上げを本格的に行っていくとして、仮想通貨と株式が一気に売り叩かれました。
22年1月6日の発表から9日まで売りに売られ、47,000ドルから40,000ドルまで下落しました。3日間で15%の下落ですね。
年末に買い始めた人は本当に持っておくのがシンドかったのではないでしょうか。
利上げがあるとなぜリスク資産の価値が下がるのか
そもそもなぜFOMCが利上げを発表すると、リスク資産(株式や仮想通貨)の価格が下落してしまうのでしょうか。
一般的に言われているのは、債権の利回りが上がると、ハイリスクな株式よりも確実に利子で儲かる債権を買う方が賢いからですね。
機関投資家レベルのお金を動かす投資家としては、利回りの低い債権でも動かすお金が大きいので十分利子で儲かります。変に欲張ってリスクをとる必要がないのですよね。

ビットコインは暴落したらむしろ買うべき
さて、ここまでビットコインが過去に暴落したケースとその理由を簡単に解説をしてみました。
ビットコインを買ったほとんどの人は、暴落すると不安になって売りたくなると思うのが普通です。
しかし、僕はビットコインは暴落したタイミングが買い場だと思っています。
理由は下記の通りです。これから詳細に解説をしていきます。
- 長期で見ると成長しかしていない
- 人々の生活に浸透してきている
長期では成長しかしていない
ビットコインは長期では成長しかしていない投資の対象でして、今後も大きく成長を見込める資産クラスです。
そもそもの最初の発行が2009年の年始ですから、歴史としては12,3年ほどです(2022年現在)。
そして、下記の2017年からのビットコインのチャートを見たら価格は、暴落を挟みながらも成長しかしていないのですよね。

人々の生活に浸透してきている
ビットコインは人々の生活に浸透してきていることも、ビットコインを買うべき理由になります。
日本では全く生活に浸透していませんが、海外では決済手段にしている国が増えてきています。タイやウクライナ、エルサルバドルなどです。
また、ドバイではビットコインで不動産を売買することができてしまう進みっぷりです。
日本は日本円が機能しているので起こることは今世紀中はなさそうですが、ビットコインを使って国民が生活をする国はこれから徐々に増えてくること間違いなしです。
ビットコインが海外でどのような用途で使用されているのかについては、以下の過去記事でまとめていますので参考にどうぞ!
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ビットコインは何に使えるのか?【ビットコインの使い道を解説】
今回の記事は下記の疑問を解決することができる記事になっています。 ビットコインは何に使えるのか?実社会での需要はそもそもあるのだろうか? 日本ではビットコインがほとんど使用されていないが、他の国ではど ...
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ビットコインを日本で買う方法
さて、ここでビットコインを日本で買う方法を紹介します。
日本では仮想通貨の「取引所」で買うことができます。ちゃんとしたIT企業が運営しているサービスになり、安心して取引ができます。
具体的には下記の取引所がオススメですよね。
- コインチェック
- GMOコイン
これらの取引所のメリットをこれから解説をしていきます。
コインチェック
コインチェックは、ビットコインのガチホに最適の仮想通貨取引所になります。
ビットコインの板取引にかかる手数料がゼロ円ですし、大手のマネックスグループの傘下にある会社ですから安心して自分の資産を預けておくことができます。
僕はメインでコインチェックを利用しており、ビットコインを毎月買っています。
下記の記事でコインチェックのPCでの口座の開設方法を紹介しておりますので、興味のある方は参考にしてみて下さい。
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PCでのコインチェックの口座開設方法を完全解説!【画像付きで分かりやすい】
今回の記事では、下記のお悩みを解決することができます。 コインチェックの口座の開設をしようと考えているが、方法が分からず困っている。画像で順を追って確認したい。 ビットコインを買うのに最適な仮想通貨の ...
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GMOコイン
GMOコインもビットコインを買うのにかなりオススメすることができます。
ビットコインの現物の取引ができる取引所の中では手数料が安めの取引所になりますから、コストを抑えてビットコインを買うことができます。
また、GMOグループが運営しておりIT大手グループの会社になりますので、コインチェック同様安心して資産を預けることができます。

まとめ
さて、今回の記事ではビットコインが暴落する理由を実際のチャートを見ながら、理由を説明してみました。
おさらいするとビットコインが暴落をしてしまう理由は下記の通りです。
- バブル相場の崩壊
- コロナ等の経済に影響を与える大きなニュース
- 米国政府の金融政策
今回の記事で紹介したケースでは上記で説明がつきますが、他にも色々とファンダはあるでしょう。
見つけ次第この記事は更新していきますので、お楽しみにしておいて下さい。
今回はここまでにしておきます。