今回の記事は下記の疑問を解決することができる記事になっています。
- ビットコインは何に使えるのか?実社会での需要はそもそもあるのだろうか?
- 日本ではビットコインがほとんど使用されていないが、他の国ではどうなのだろうか?
- ビットコインは買って持っておくと、今後日本で使うことはできるだろうか?
こんにちは、かっしーです。
今回の記事ではビットコインの使い道についてまとめてみました。
ビットコインは仮想通貨の王者として圧倒的な値段で取引されており、最近(2021年11月)は1枚あたり600万円後半から700万円代までのものになっています!!
そんな価格が乱高下するビットコインですが、果たしてどんな使い道があるのか知りたいと思っている人は多いはずです。
今回は日本や海外でビットコインが使用されている事例を見ていきたいと思います。

もくじ
- 1 ビットコインが世の中で使われているケース一覧まとめ
- 2 外国では仮想通貨のATMが設置されている
- 3 電気代とガス代の支払いができる
- 4 PayPalでの支払いに使用できる
- 5 楽天ウォレットから楽天キャッシュへ現金化して決済可能
- 6 ビックカメラで家電を買うことができる
- 7 ニューヨークの市長がビットコインで給与を受け取る
- 8 Twitterでビットコインでの投げ銭機能が追加
- 9 公務員の年金基金に組み込まれる
- 10 アメリカのMITにはビットコインとブロックチェーンの講義がある
- 11 SquareがビットコインのDEX事業を計画
- 12 ビットコイントレーダーからの情報
- 13 ビットコインを買いたくなったら
- 14 まとめ
ビットコインが世の中で使われているケース一覧まとめ
ではビットコインの実社会でのユースケースを簡単にまとめてみます。
- 外国では仮想通貨のATMが設置されている
- ニューヨークの市長が給料をビットコインで受け取る
- ショッピングの決済に使える
- Twitterで投げ銭ができる
- 電気代とガス代の支払いができる
現状はこんなユースケースがあり、調べればもっとたくさんあるのは間違いありません。
完全にお金として僕たちの生活に浸透してきていることが分かりますよね。
ここから詳しく個別の事例について解説をしていきます。
外国では仮想通貨のATMが設置されている
なんと外国では仮想通貨のATMが設置されており、ビットコインはそのATMで取引されています。
日本でも第一次仮想通貨バブルの時は、福岡の空港にATMが設置されていたのですが、バブル崩壊後になくなりました。外国人観光客向けに置いてみたのでしょう。
下に仮想通貨のATMが世界中にどれだけ設置されているのかを示しているサイトのリンクを貼っておきます。
サイトを見てもらえると分かりますが、21年11月現在でもビットコイン対応のATMは世界で34,000あって、アメリカにほとんどが集結していますwww
仮想通貨のATMでは、現金をビットコインに両替したり、ビットコインを現金に変えることができるみたいです。
アメリカに集結しているあたり、向こうでは仮想通貨で本当にいろんなことができるんだろうなと推察します。
電気代とガス代の支払いができる
これは日本の使用事例です。
コインチェックで取引アカウントを持っていれば、ビットコインで電気・ガス代を支払うことができます。
また、コインチェック経由で電気・ガス代を支払えば、払った金額の一部をビットコインでもらえます。
電気・ガス代の支払いでビットコインをもらえるのはマジで最強すぎるので皆さんもコインチェックの口座を開いておくことを強くオススメします!

PayPalでの支払いに使用できる
次も決済系の話になります。
決済大手のPayPalのサービス内で決済に使用することができます。
日本ではあまり頻繁に聞くことはない決済業者かもしれませんが、世界では3億6000万人以上もの人が使っています。
そのペイパルではビットコインの売買や支払いができます。

ソース:
PayPalアカウントでの暗号通貨利用が可能に まずはビットコインなど4銘柄で
楽天ウォレットから楽天キャッシュへ現金化して決済可能
これも決済系のハナシになります。
みなさんご存知の楽天ですが、そのサービス内に「楽天ウォレット」があります。
これは楽天の仮想通貨取引サービスです。
そこで取得したビットコインやイーサリアム等の仮想通貨は、楽天キャッシュに換金・チャージすることができます。
そして、楽天キャッシュは楽天と提携しているお店で決済に使えます。
間接的ではあるものの日本でも色んなお店で仮想通貨で買い物ができます。
ビックカメラで家電を買うことができる
このハナシはビットフライヤーのアカウント内にビットコインを持っている人が対象です。
ビックカメラでは、ビットコインでの家電の購入が可能です。
もしあなたがMacのイケてるガジェットを買いたい場合、ビットコインを10万円くらい買ってしばらく(数年間)放置したら買えますよ!
ビットフライヤー経由では、第一次仮想通貨バブルの時はHISで旅行の予約もできたのですが、今は対応してないみたいです。

ニューヨークの市長がビットコインで給与を受け取る
ニューヨーク市長のエリック・アダムスさんは、ビットコインで就任後の3回の給与を受け取ると宣言しています。
日本に住んでいると、「ビットコインで給与を受け取る」と聴くとアホだと思われるかもしれません。
が、アメリカやその他のアジアの国では、普通にビットコインでの決済が可能です。
政府関係者がビットコインで給与を受け取ると聴いても不思議ではありませんし、そうする人は徐々に増えてくるでしょう。
アメリカのコインベースはビットコインでの給与受け取りサービスを提供しています。

ソース:
次期ニューヨーク市長、給与はビットコインで受け取る──暗号資産への厳しい規制、変わるか?
Twitterでビットコインでの投げ銭機能が追加
SNSの投げ銭と言ったら、YouTubeのスパチャが有名です。
知っている人は知っていたかもしれませんが、Twitterではビットコインの投げ銭が可能となりました。
設定すると、プロフィールページにお札のマークが追加されて、ウォレット経由で投げ銭できます。
これからはTwitterでビットコインの投げ銭長者が生まれてくるかもしれません。
公務員の年金基金に組み込まれる
アメリカの消防団の年金基金のポートフォリオにビットコインとイーサリアムが組み込まれました。
消防団ということは、公務員であり保守的な世界で起こっていることです。
その公務員の年金基金のポートフォリオに組み込まれるということは、
公務医の老後の年金資産として、長期的な値上がりと価格維持が期待できる
と認められたということです。
年金資産といえば、日本では基本的に現金・債権・株でポートフォリオを組まれているだけですが、アメリカの一部の公務員は暗号資産を組み入れているので本当に進んでいます。
ソース:
ヒューストンの消防士年金基金、28億円相当のビットコインとイーサリアムを購入
アメリカのMITにはビットコインとブロックチェーンの講義がある
これはアメリカのハナシですが、MIT(マサチューセッツ工科大学)ではビットコインの講義が開かれたことがあります。
定期的に行われているのか分かりませんが、YouTubeで講義を見ることができます。
1. Introduction for 15.S12 Blockchain and Money, Fall 2018
講師はなんとアメリカのSECの委員長であるゲーリー・ゲンスラーさんです。
ビットコインとブロックチェーンが教養として大学生が学ぶべきものとして、アメリカのエリート大学では認識されている証拠ですね。
動画は長いですが、見る価値はあると思っています。
SquareがビットコインのDEX事業を計画
このユースケースは計画段階でまだ実現はしていません。
また、分散型金融のハナシですからフツーの実生活とはまだかけ離れています。
米国の決済系企業のSquareがビットコインのDEXを作る計画をまとめているみたいです。
ビットコインはスマートコントラクトが実装されておらず、分散型アプリケーションというものは存在しませんでした。
しかし、Squareが今後サービスを作って展開するとのことなので、実際にアプリがリリースされるとかなり値上がりするでしょう。

ビットコイントレーダーからの情報
僕が最近注目しているビットコイントレーダーの方がいらっしゃいます。
その方は「Crypto Intelligence」という名前でチャンネルを運営されています。
ビットコインの相場の状況や今後の価格の展望など有益な情報を無料で垂れ流して下さっています。
そして、下記のリンクの動画の中でビットコインがどこでどのように使われているかについてかなり有益な情報を流して下さっています。
ビットコインの実需とは。オンチェーンデータではビットコイン転送量急増。これは何が起きているのか。もしや、BTCが○○として成長しつつある?
この動画の中で配信者の方は、
- ナイジェリア、ベトナム、ウクライナはビットコインでの支払いは日常化
- ドバイでは普通にビットコインで不動産を購入することができる
- ビットコインで不動産を変える国は他にもある
- マスターカードが仮想通貨と提携する予定
- ブラジル政府はビットコインを法定通貨にすることに大賛成
といった実社会への浸透を話しています。他にも実社会への浸透事例はたくさんあるみたいです。
「ビットコインが何に使われるのか」という問いには、もはや無数の答えがあるので追い切れないです。
ビットコインを買いたくなったら
さて、ここまでこちらの記事を読んできて、
「ビットコインを買って放置したい」
と感じた投資家の方はたくさんいることと思います。
そういう方にオススメなのはコインチェックですね。
コインチェックは大手のマネックスグループの傘下にある仮想通貨取引所です。
ビットコインの現物取引にかかる手数料がゼロですので、他の仮想通貨取引所と違いお得です。

まとめ
さて、今回はビットコインがどういったケースでどのように使われているのかをまとめてみました。
内容をまとめると、
- 支払いに使われるケースが増えている
- 公務員の年金基金として投資されている
- アメリカでは給料として受け取れる
- アメリカの大学では教育カリキュラムに組み込まれている
- 他にも世界中の様々な場面でビットコインが人類の生活に浸透してきている
ですね。
これからもビットコインのユースケースはどんどん増えてきて、長期的に値上がりしていくことは間違いないでしょう。
その時に備えてホールドしておきましょう。

ということで今回はここまでにしておきます。