今回の記事では下記の疑問を解決することができます。
- ビットコインを買っている有名人っているのか?それは誰なのか?
- ビットコインを買っている有名人は何を考えているのだろうか?
- 有名人と同じようにビットコインは買った方がいいのだろうか?
こんにちは、かっしーです。
今回は、ビットコインを買っている有名人と、その有名人が何を考えているのかをまとめてみました。
日本でビットコインを買っている有名人は本当に少ないですが、アメリカの有名人はビットコインを大量に買って保有している人が多いです。
ビットコインを買ったアメリカの有名人とそのツイートを紹介して、なぜ金持ちは今ガンガン全力でビットコインを買っているのかを考えてみましょう。

もくじ
ビットコインを大量に買い続けている有名人一覧
では、まずビットコインを大量に書い続けている有名人にはどんな人がいるでしょうか。
今回この記事で紹介するのは、
- Michael Saylor (マイケル・セイラー)
- Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)
- Elon Musk(イーロン・マスク)
- ロバート・キヨサキ
- Mike Tyson(マイク・タイソン)
ですね。
1人目のMichael Saylor (マイケル・セイラー)は、マイクロストラテジーという米国のIT企業の経営者ですね。
2020年から大量のビットコインを会社として買い始めて、会社のバランスシートにも載せて注目を集めました。
2人目のJack Dorsey(ジャック・ドーシー)は、Twitterと米国決済系企業SquareのCEOで、ビットコインを支持するツイートを定期的に流しているので仮想通貨界隈ではかなり注目を集めています。
3人目のElon Musk(イーロン・マスク)は、米国のテスラ社のトップですよね。本人が大量のビットコインを保有しているのと、テスラの法人自体もビットコインを大量に保有しているので注目されています。
4人目のロバート・キヨサキは日本でも知っている人は流石に多いのではないでしょうか。『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ですよね。
最近彼がツイートするようになって話題になってますが、あのキヨサキさんもビットコインを買ってますww
5人目のMike Tyson(マイク・タイソン)はプロボクサーです。彼もビットコインとイーサリアムを買っていることがツイートから分かります。

Michael Saylor (マイケル・セイラー)
Michael Saylor (マイケル・セイラー)は先ほども書いたように、米国のIT企業の経営者でマイクロストラテジーは米国のNASDAQ市場で上場しています。
2020年からビットコインを大量に購入しており、Twitterでも現物を買ったらツイートしています。
しかも、ビットコインを相当支持しており、Bitcoin is Hopeというビットコインの凄さを解説するサイトまで運営しています!
2020年10月8日のツイート
For 953 million people in 20 countries with weakening currencies, #Bitcoin represents something greater than a treasury asset. For them, it's more like an ark of encrypted energy to escape the flood. https://t.co/yABiANYL6s
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) October 7, 2020
これをdeeplで日本語訳すると、
となります。
日本では普通に法定通貨の日本円で生活することができますが、貧しいアジアや南米、東ヨーロッパの一部の国ではそうはいきません。
そういう国では、法定通貨が発行されすぎてハイパーインフレが起こっており、自国の通貨ではまともに日用品を買うことができないのです。
発行枚数が2,100万枚に固定されているビットコインはそういう国の人のための方舟(救い・メシア)になると言っています。
2020年12月17日のツイート
#Bitcoin is a bank in cyberspace, run by incorruptible software, offering a global, affordable, simple, & secure savings account to billions of people that don’t have the option or desire to run their own hedge fund.
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) December 17, 2020
これを日本語に訳すと、
となります。
ビットコインはライトニングネットワーク上で動作している金融システムであり、これは銀行口座がなくても利用できます。必要なのはスマホとネットだけです。
日本は豊かなので、銀行口座を持ってそこで給料を受け取るのは当たり前ですが、外国ではそんなことにはなっていません。銀行口座を持っておらず金融インフラの恩恵を受けることができていない人が大半です。
ビットコインは金融インフラが整っていない国の人々に対して、簡単に手ごろに金融インフラを提供する技術になります。
2020年12月20日のツイート
Every investor is in danger of losing their wealth due to the great monetary inflation. We all need a Store of Value that is not based on fiat. #Bitcoin is The Solution – an investment grade, safe haven, treasury reserve asset. #BTC is our best https://t.co/Rvf2JvyHMb.
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) December 11, 2020
これを日本語に訳すと、
#ビットコインはその解決策であり、投資適格、安全な避難所、国庫準備資産です。 #BTC は我々の最高の Hope.com です。
コロナウイルスが猛威を振るうようになって、経済危機が訪れてから各国の政府が大量の法定通貨を発行しています。ドルや円はインフレ状態にあり、アメリカや他の国々では物価が急上昇して庶民が苦しんでいます。
アメリカの10月の消費者物価指数、30年ぶり高い上昇率 インフレ止まらず - BBCニュース
そういった事態をうけてセイラーは、2,100万枚しか存在しないビットコインはその解決策であり希望であるとツイートしています。

2021年7月25日のツイート
#Inflation is a cancer that has been killing civilizations throughout history. #Bitcoin is the cure. https://t.co/nmj753S8fj
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) July 25, 2021
これを日本語に訳すと、
となります。
「インフレーションは歴史上、文明を殺してきた」とセイラーはツイートしていますが、これはどういったことを意味するか分かりますか。
インフレーションが起こると、日常生活で必要なモノやサービスを手に入れるのに天文学的な数量の法定通貨が必要になります。
日本ではまず起こらないハナシなので例えるのが難しいですが、「政府が金をすりすぎて日本円の供給量がインフレしたので、明日カップ麺を買うのに1兆円用意しないといけない」というような状態です。
となると、普通に考えると日本に住む多くの人はまともに生活ができなくなり、そのうち餓死していき文明が滅んでいきます。
発行枚数が2,100万枚しかないビットコインはそのヘッジ手段になるということをセイラーは主張しています。
Michael Saylor (マイケル・セイラー)まとめ
セイラーは、基本的に政府により独断で無限に発行することができる法定通貨のインフレに警鐘を鳴らしています。「金を刷りまくると、文明そのものが滅びますよ」と。
セイラーのツイートを見ていると、「単にビットコインが値上がりして自分自身が金持ちになれるから買ってホールドしている」のではないことが分かりますよね。
彼はビットコインが全世界の人に安全で手軽に使用できる健全な金融インフラを提供するソリューションとして見ているわけです。
ビットコインを長期的に持っていると金持ちになることはできるとは思いますが、それよりもインフレから文明と人々を救う技術であるということを彼のツイートから学ぶべきでしょう。
Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)
ドーシーはTwitteとSquareのCEOというすごい人ですが、たまにビットコインを支持するツイートを定期的に行っています。
2021年8月10日のツイートはかなり漠然としていますが、示唆的だと思います。
#Bitcoin will unite a deeply divided country.
(and eventually: world)
— jack⚡️ (@jack) August 9, 2021
(and eventually: world)
を日本語に訳すと、
(そして最終的には:世界)
となります。
かなり漠然としているので何を伝えたいのかは想像するしかないです。
僕の考えでは、「ビットコインは遠い将来に世界全体の基軸通貨になる」と言っているのだと思います。
ビットコインはライトニングネットワーク上で動いている、インターネットのお金ですから世界中の人が使えます。
また、発行枚数が2,100万枚でインフレすることはないので、全世界の人々が自国のお金よりも信頼できるお金として認めるだろうと言っているのでしょう。
Elon Musk(イーロン・マスク)
イーロンはテスラ社のCEOであり、スペースXのような宇宙産業も手掛けている人です。そんなイーロンも大量にビットコインを買っています。
彼もビットコインに関して肯定的な立場をとっていますが、ツイートは見つかりませんでした。
僕の記憶ベースにはなりますが、イーロンは「各国政府は自由に自分達が発行している通貨の発行量のデータベースを書き換えることができる」というような、マイケル・セイラーと同じような考えを持っていたと思います。
「思います」では、ちょっとアレですが世界のビットコインをガンガン買うエリートは似たようなことを考えていることが分かりますよね。
ロバート・キヨサキ
次は、『金持ち父さん 貧乏父さん』でおなじみのキヨサキの21年11月24日のツイートです。
Dollar Tree becomes $1.25 Tree. Inflation is a tax on the poor and middle class. Inflation makes the rich richer. Get smart. Get richer. I am buying more gold, silver, Bitcoin, ethereum, rental real estate, and oil. What are you buying?
— therealkiyosaki (@theRealKiyosaki) November 24, 2021
を日本語に訳すと、
となります。
キヨサキも大量に発行される法定通貨のインフレを懸念していることが分かります。
「インフレは貧困層や中産階級への税金です。」というのは、インフレのせいで庶民はどんどん貧しくなって生活がキツくなっていきますよと警告しています。
そのため、キヨサキのような金持ちは現物資産を今大量に買ってホールドして、法定通貨のインフレ対策をとっていることが分かります。

Mike Tyson(マイク・タイソン)
マイク・タイソンはプロボクサーですが、彼のツイートはおまけ程度に紹介しておきます。
こんな人までビットコインに注目しているのか程度に考えておいて下さい。21年7月18日のツイートです。
Which do you prefer, BTC or ETH?
— Mike Tyson (@MikeTyson) July 17, 2021
これはdeeplに翻訳してもらうまでもありませんね。「BTCとETHではどちらがいいですか?」とフォロワーに問いかけていますwww
マイク・タイソンはスター選手でしたから大量にお金を持っており、ビットコインもイーサリアムもどちらも大量に保有しているのでしょう、、
さてこれに対して、マイケル・セイラーはリプライしています。
Mike, I spent more than a thousand hours considering this question and chose bitcoin. So far, I have purchased $2.9 billion in BTC because I think it's the future of digital property. I have posted tons of free #bitcoin education on https://t.co/kZl3k7Tm4h.
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) July 17, 2021
を日本語に訳すと、
となります。
セイラーはビットコインを買うか、イーサリアムを買うかで1,000時間以上かけて検討したそうです。すごい気合いの入り方ですww

日本でビットコインを買う方法を紹介
日本でももちろんビットコインを買うことができます。個人的にはコインチェックがオススメです。
コインチェックは大手のマネックスグループの子会社であり安心してお金を預けて投資ができるうえに、ビットコインの現物取引の手数料が完全にゼロ円です!

まとめ
今回の記事では、世界の経営者やスポーツ選手がどんなことを考えながらビットコインを大量に買っているのかまとめてみました。
まとめると、
- 有名人は無限に発行される法定通貨に対して警鐘を鳴らしており、その解決策としてビットコインという技術を支持している。
- ビットコインは金融インフラが整っていない国の人でも、ちゃんとした金融インフラの恩恵を受けることが技術である。
となります。
ビットコインを買って持ち続けてお金持ちになった人がSNSでは注目されることが多いですが、それよりも世界中の人々がスマホとネットがあれば簡単に利用できる金融インフラとなる点が画期的です。
マイケル・セイラーやイーロン・マスクもその点に着目して、ビットコインを支持しています。
日本では日本円が正常に機能しているので、ビットコインの実社会に与える影響なんて気にもかけないでしょう。僕はビットコインが外国でどのように実社会に影響を与えているのかを過去にまとめているのでそちらもどうぞ!
-
-
ビットコインは何に使えるのか?【ビットコインの使い道を解説】
今回の記事は下記の疑問を解決することができる記事になっています。 ビットコインは何に使えるのか?実社会での需要はそもそもあるのだろうか? 日本ではビットコインがほとんど使用されていないが、他の国ではど ...
続きを見る
ということで今回はここまでにしておきます。またネットのどこかでお会いしましょう!!
▼コインチェックはビットコインの長期保有に最適です!