今回の記事は下記の悩みを解決することができます!
- 仮想通貨の取引所・ウォレットはよくハッキング・詐欺にあっているけど、盗まれたら取り返す方法はあるの?
- 仮想通貨投資で資産を盗まれたら、日本の警察は動いてくれるか?
- 仮想通貨を盗まれない方法はあるのか?
こんにちは、かっしーです。
今回の記事では、「仮想通貨が盗まれたらどうなるのか」や「仮想通貨が盗まれた時の対処法」について考えてみました。
2020年から2021年にかけて仮想通貨・ブロックチェーン業界は急速に成長しており、投資対象のコインもめっちゃ値上がりしています。
ビットコインとイーサリアム、その他の主要な業界の主要な銘柄は爆上がりです!!
しかし、反面法規制が整っていないので、盗難や詐欺、インサイダー取引が多発していますww
今回は自分の仮想通貨が盗まれた時や、盗まれないようにする対象方法を考えてみます。

もくじ
結論:もし仮想通貨が盗まれたら、、
結論からいきます。
仮想通貨を盗まれると、ほとんどの場合取り戻すことはできなくなります。
仮想通貨投資は、株式投資のように日本の政府によってガッツリ管理されているフィールドではありませんので、警察は動いてくれません。
自分の仮想通貨を盗んでいくのは日本人かどうかわかりませんし、おそらく外国人ハッカーが多いことでしょう、、
ですから、仮想通貨投資では「自分の身は自分で守る」という原則を意識する必要があります。「仮想通貨を盗まれたら完全に自己責任」であることを強く意識しないとダメです。
要は、自己防衛です。
なのでここから、仮想通貨が盗まれる理由と盗まれないようにする対策を考えていきます。
仮想通貨が盗まれる理由
仮想通貨が盗まれる理由はたくさんありまして、
- 取引所のハッキング
- SNSで絡んできた詐欺師に騙される
- DEXのラグプル
- 公共のフリーWi-Fiでブロックチェーンを使用してハッカーにパクられる
- 大手DEXの偽サイト
- 偽エアドロサイト
ざっとこんなけあります。他にも詐欺の手口は腐る程あるので、随時更新していきます。
それぞれ解説と対策を見ていきます。
取引所のハッキング
これは解説しなくても分かるかと思います。
コインチェックとかビットフライヤーのような、取引所のシステム自体にハッキング攻撃が仕掛けられ、仮想通貨が盗まれてしまう現象です。
取引所によっては仮想通貨が投資家に返還されることもあれば、されないこともあります。
これは取引所を運営している事業者側の問題ではありますが、ユーザー側も対策をしておいた方がいいです。
具体的にはどんな対策をとることができるかというと、
- 大手じゃないCEX(中央集計取引所)ではなるべく投資をしない
- 2段階認証の設定を必ずしておく
です。
大手じゃない取引所がハッキング被害にあうと、同時に破産して投資したお金が取り戻せない可能性が発生します。
大手じゃないCEX(中央集計取引所)ではなるべく投資をしない
この対策をとる理由は、大手ではない取引所は資金力が潤沢ではないからです。
事業に使用できる資金に制限があるので、優秀なエンジニアの採用・セキュリティ対策にお金と時間をかけられません。
ですから、ハッキング被害にあう可能性がかなり高くなってしまっています。
2段階認証の設定を必ずしておく
2段階認証の設定もしっかりしておきましょう。
2段階認証というのはメアドとパスワードの入力とは他に、別のプラットフォームの機能を使って一時的に生成されるパスワードを入力することです。
多くの取引所では、2段階認証の設定を推奨しており、その設定をしているユーザーには何かあったときに補填をしてくれると取引所は説明してくれています。

SNSで絡んできた詐欺師に騙される
次のシチュエーションも分かりやすいです。
SNSでいきなり絡んできたよく分からないやつにお金を払ってしまって帰ってこないケースですね。
これは仮想通貨に限らず、株式投資でもよくあるハナシです。
変なアカウントがいきなりDMしてきて、お金を要求してきます。
手口は「オイシすぎる話で人を釣る」です。
例えば、「私にBitcoinを預けてくれたら、運用して利益出してお返しします」といったものです。
あとよくあるのは、「エアドロ当たりました!」言ってきてウォレットの秘密鍵を入力させて、ウォレットの中身を抜いていきます。
超重要ですが、向こうからいきなりDM等してきてオイシイ話を持ち込んできたら、全部スルーしましょう。

DEXのラグプル
これは、仮想通貨固有の詐欺です。
DEXで資産運していると、ある日いきなり運営がサイトを閉じてどこかに消えます。
この理由は様々あり、プロジェクトが頓挫したとか、そもそも詐欺目的とか、プロジェクトの資金が尽きたとかです。
DEXで資産運用を始める時は、「そのサイトがプログラムの監査を受けているか」と「VCや機関投資家から出資を受けているか」をしっかりと調査をしてみましょう。
また、もし運営がサイトをいきなり閉じたのを知ったら、ウォレットの”revoke”を行って下さい。
運が良ければ持ち逃げされた資産を取り戻せます。
公共のフリーWi-Fiでブロックチェーンを使用してパクられる
次のシチュエーションは、公共のフリーWi-Fiを使っていたら、パクられてしまうというケースですね。
公共のフリーWi-Fiは脆弱性があり、フリーWi-Fi経由でサイトにアクセスしたユーザーの情報をハッカーは簡単に入手できるらしいです。
ですから、スマホに仮想通貨ウォレットをインストールして資産運用したら、ある日スマホから資産がパクられていたということがあるみたいです。
対策は簡単で、スマホであれPCであれ、「公共のフリーWi-Fiではブロックチェーンを触らないようにする」です。
最近スマホで使いやすいウォレットが出てますが、僕は絶対にインストールしませんね。ずっとPCで自宅のWi-Fiを使用してやってます。
見知らぬアドレスからいきなり仮想通貨が送られてくる
defiをしていると頻繁に起こり得る話です。
たまにウォレットを見ると、”unknown token”という名前で見知らぬアドレスからトークンが送られてきます。
これはエアドロでもなんでもなくトラップです。
送られてきた見知らぬトークンをアプルーブすると、ウォレットの資産を抜かれます。
これマジで気をつけて下さい。
この手口で過去に多額のイーサリアムをパクられた人がいます。マジで悲惨です。
下の記事がとても参考になると思います。
大手DEXの偽サイト
これもよくある手口なのですが、大手のDeXの偽サイトで資産をパクられるケースもあります。
例えば、BSCの超大手DEXである「パンケーキスワップ」とググるとどうなるかというと、ドメインの違う偽サイトが現れてきます。
また、NFTマーケットプレイスのOpenSeaも偽サイトがたくさんあるらしいです。
偽サイトはアクセスするのがそもそも危険なので、ここではサイトの見た目などは紹介しません。
ただアクセスすると、ウォレットの秘密鍵の入力を要求され、資金がパクられてしまうそうです。
間違えアクセスした後に秘密鍵を入力したら、即終了なので注意しましょう。
詐欺・盗難被害にあいにくい仮想通貨投資の方法
ここまで仮想通貨が盗まれてしまうケースについて考えきまして、マジでロクでもない世界であることが分かったと思います。
しかし、仮想通貨は現状儲けやすい投資の方法ですのではじめたい人も多いでしょう。
低リスクで儲けたい人のための投資の方法があります。
それは、
- 日本の取引所で主要銘柄をガチホ
- バイナンスで主要銘柄をガチホ
です。
1つずつ解説をしていきます。
日本の取引所で主要銘柄をガチホ
まず1番オススメなのが日本の取引所で超メジャーな銘柄を握ることです。
オススメはコインチェックでビットコインを握りしめることです。
コインチェックは大手のマネックスグループの傘下なので、安心感があります。
さらに、ビットコインの現物取引の手数料が無料です。
コインチェックはビットコインのガチホのための取引所なわけです!

みなさんもコインチェックで口座を開設して、ビットコイン握りましょう!
バイナンスで主要銘柄をガチホ
バイナンスで主要銘柄をガチホするのもオススメです。
バイナンスは日本では金融庁が警告を出しており、いいイメージがありませんが、仮想通貨の取引所では全世界で業界首位です。
取引高はコインベースを大きく引き離して、ダントツ1位です。
バイナンスでは日本では買えないような仮想通貨を買うことができます。
日本の取引所から仮想通貨を送金してそれを交換する形で買うこともできれば、クレカでも買えます。
SOLやBNBといった日本では買えない優良銘柄をバイナンスでガチホしておくと、値上がり益を狙えます。

まとめ
さて、今回は仮想通貨が盗まれてしまう原因と対処方法を考えてみました。
今回の記事で紹介したように、
仮想通貨は盗まれたら取り返すのは不可能なので、盗まれない対策を徹底する
ことが自分の仮想通貨を守るために最重要です。
対策を徹底して実行すれば、仮想通貨が盗まれる確率はめちゃくちゃ下がります。
また、仮想通貨で低リスクで資産を増やしたい方はコインチェックやバイナンスのような優良な仮想通貨の取引所で主要な銘柄をガチホしましょう!
僕はビットコインとイーサリアムのガチホだけでもかなり資産を増やすことができています!
ということで今回はこの辺にしときます。
バイバイ!