今回の記事を読めば下記の疑問を解決することができます!
「これから仮想通貨投資を始めようと考えているが、仮想通貨のデメリットを事前に調査したい」
こんにちは、かっしーです。
今回の記事では、仮想通貨とその投資のデメリットについて考えてみました。
21年は仮想通貨が全体的に爆上がりしてたくさんの億万長者を誕生させました。しかし、デメリットも大きいのが仮想通貨投資の特徴です。今回その辺の解説をしていきましょう。

もくじ
国の税制が悪い
まずは、日本の仮想通貨税制が悪いです。
仮想通貨投資の儲けは株式投資のように分離課税ではありません。
所得税のうちの雑所得になってしまうのが大きなポイントです。
所得税に該当するので、儲ければ儲けるほど税金として持っていかれるお金が大きくなります。
下に国税庁の参考ページを載せておきますが、4千万円以上の利確になると税率が45%になってしまいます。
つまり、仮想通貨億り人になって1億利益が出ても、半分くらいしか残りません、、

税金地獄に注意
仮想通貨投資は税金地獄にマジで注意して下さい。
ある仮想通貨で含み益がある状態で、他の仮想通貨を買うとそれは利確になります。
例えば、ビットコインで1億円含み益がある時に別の仮想通貨を買うとします。
すると、その年は仮想通貨で所得が1億あることになります。
もしビットコインの後に買った仮想通貨が電子ゴミになってもあなたの所得は1億で確定申告しないとダメです。
億り人から地獄への急降下
この税制を知らずにビットコインで一時的に億り人になった後に、草コインを買い価値がゼロになってしまった人がいます。
そして、税制により一生かけても払うのが難しい税金を抱えた人が現れてます、、
下記に参考情報を載せておきます。マジで注意です。
仮想通貨「元・億り人」を次々に襲う「人生棒に振るほどの重税」(週刊現代)
仮想通貨税制がユルい国々
さて、日本は税制がキツいのですが、仮想通貨税制のユルい国が複数あります。
それは、
- ドバイ
- シンガポール
- マレーシア
- エルサルバドル
ですね。
これらの国は「キャピタルゲインに対する課税がない」という最強っぷりのユルさです。
ですから日本にいるよりも仮想通貨投資で金持ちになるのが簡単すぎます。異常な税金が課されるなんてこともない世界です!
海外移住は多くの人にとっては現実的ではありませんが、夢がありますよね!
ボラリティが激しい
仮想通貨は値動きがかなり激しいです。
株と違い1日に10%や20%変動しますし、銘柄によっては50%とか100%以上も動くことがあります。
下は最近のビットコインですが、乱高下していますよね。
ですから、投資にそもそも慣れていない人がいきなり手を出すと値動きにパニックを起こすことも考えられます。

決済手段に使えるとは言えない
ビットコインをはじめとする仮想通貨はいつもの支払いに使えることが期待されています。
しかし、チャートから値動きを確認する限り、毎日大幅に変動します。
ですから、ハイパーインフレが起こるような国じゃない日本では支払いには使えそうもないです。

投資をしていると怪しまれる
仮想通貨投資をしていると、家族や友人から怪しまれてしまうことがあります。
外国と違って日本ではいまだに仮想通貨は「怪しい金融商品」だと思われています。
実際僕は家族や友人に、「今月の給料はほとんどビットコインに投資した!」と言ったことがあります。
すると、見事に引かれましたね。母親は僕が変な詐欺に騙されているのかと心配までしてくれましたww
詐欺・ハッキング事件が多い
詐欺やハッキング等の事件が多いのも仮想通貨投資のデメリットになります。
詐欺の内容としましては、
- 開発資金調達詐欺
- SNSの詐欺アカ
- 取引所の偽サイト
などがありましてどれも悪質です。
仮想通貨の詐欺の種類や内容に関しては、過去に記事をまとめたことがあります。
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また、ハッキングについては仮想通貨投資の黎明期である第一次仮想通貨バブルで多かったですね。
当時の主要な取引所であるマウントゴックスではビットコインが流出して破産してましたよね。
仮想通貨はまだまだ歴史の浅い業界ですので、他の業界と比べて詐欺・ハッキングが多いのは仕方ないです。
紛失してしまうリスクがある
送金する時の操作ミスによって、仮想通貨を無くす人がたくさんいます。
使用するネットワークの設定やウォレットのアドレスなどを送金時に誤って入力していたとします。
すると、あなたが送金した仮想通貨はインターネットの彼方に消えて取り返せなくなります。
SNSで情報収集をしていると意外と送金時の設定ミスで大切な自分のお金をなくしてしまっている人がいます。
銘柄や取引所によっては送金手数料が高い
銘柄や取引所によって送金手数料が高いのも仮想通貨のデメリットです。
例えば、大手取引所のビットコインの送金手数料は、
- コインチェック → 0.0005 BTC
- バイナンス → 0.0005BTC
となっておりこの記事を書いている時の日本円換算ですと、2,750円(550万円で計算)もします。
銀行の送金手数料よりもフツーに高くてハナシになりませんよね。
ネット銀行の場合は、預金残高に応じて複数回手数料なしで送金もできます。
また、ビットコインだけでなくイーサリアムという時価総額2位の仮想通貨も送金時のネットワーク使用料が高いです。数千円から1万円程度かかりますね。

SNSの誰かの草コイン暴騰ツイートがメンタルに悪い
仮想通貨の情報収集でSNSを使用していると、草コインの暴騰チャートのスクショをあげる人が多いです。
あれは見ていると、ちょっと悔しくなるのでメンタルに良くないですね。
あと注意点ですが、高騰した後に草コインは買わない方がいいです。
高値で掴んでしまい、その後に下落する可能性が高いです。
仮想通貨のメリット
ここで仮想通貨のメリットも紹介しておきます。
- 夢がある(草コインで爆益セミリタイアww)
- 業界が伸びていて投資で勝つのが容易
- 銀行がなくても送受金できる
- 世界中の人とお金のやりとりができる
などのメリットがあります。
仮想通貨やブロックチェーンは業界自体がガンガン成長しています。
ですから、主要な銘柄を買っておくと本当に勝ちやすい状況ですね。
また、お金を送るのに銀行がいらないのも大きいです。これにより銀行口座がない人でも金融インフラを使えます。
他にもメリットはたくさんありますが、ここでは割愛します。
日本で仮想通貨投資を始めるなら
さて、日本で仮想通貨を買う方法を探している方もいると思うので紹介します。
日本の仮想通貨取引所はコインチェックがオススメです。
1番使いやすいですし、ビットコインの現物取引の手数料がゼロですね。
また、大手のマネックスのグループ企業なので安心感があります。

海外の取引所でアルトコインの取引を始めるなら
さて、日本の取引所では買えないアルトコインを買う方法も教えちゃいます!
オススメなのは、バイナンスという世界最大手の仮想通貨取引所で取引をすることですね。
日本で主要な銘柄を買ってバイナンスに送金して、その後に両替する形で草コインが買えます。
バイナンスが海外の取引所では1番使いやすいですね!
まとめ
さて、今回の記事では仮想通貨のデメリットについて解説しました。
日本では、税制が不利かつボラリティが大きいので仮想通貨はデメリットが大きいです。
メリットももちろんありますが、日本で日の目を浴びるのはまだまだ先のハナシでしょう。
とはいえまだまだ仮想通貨自体は伸びますし、日本でも買えるのでコインチェックでビットコインを買ってガチホするのはオススメですな!
今回はここまでにしておきます!