今回の記事は下記の悩みを解決することができます。
- 人が働く意味を知りたい
- 自分はなぜ働かないといけないのか分からない
- 最近働く意味を見失い会社を辞めそうである
こんにちは、かっしーです。
この記事では人が「働く意味」をまとめてみました。
高校か大学を卒業すると人は毎日働くようになりますよね(ニート以外)。
しかし、「なぜ働くのか?」その意味を見出せずに日々惰性で仕事をしている人もいるでしょう。

もくじ
人によって異なる
結論から言いますと、働く意味というのは人によって大きく異なってくると思います。
人によっては働く意味が「お金」であったり「家族のため」であったりするでしょう。
もしくは冒頭にも書いたように働く意味を見出せていない人ももちろんいるでしょう。働かないとヒマだから働いているとか。

ここから働く意味を詳細に考えてみましょう。
お金のため
まずは「お金のため」ですね。
生活をするためには、衣食住が必要であり、それを手に入れるにはお金が必要であり、そのためには「働く」必要があります。
お金だけが目的で働く人はもちろんいますが、働いてお金を稼がないと生きていけないのでこれがベースの働く意味になるでしょう。

社会的な使命感のため
社会的な使命のために働いている人もいますよね。
かなり分かりやすいのが警察や消防官です。
テレビで警察24時みたいな特番がたまに放送されていますよね。
昔それのある回で、ある警官が「悪い奴は絶対に許さない」と言っていたシーンがあり今でも覚えています。
この警察官が働くのは自分が住む場所の悪いことをする人をなくす使命があるからですよね。
他にも医者が「病気で苦しんでいる人を救いたい」と考えて働いているなら、それも社会的な使命と言えますよね。
このように、「社会の善」のようなものを目的として働いている人もいますよね!
家族のため
家族のために働くという人もいるでしょう。
例えば子供が小さかったら、その子供が成人するまでは一生懸命に働く必要があるでしょう。
子育ては養育費と学費とお金がたくさんかかりますよね。
金銭的な意味以外にも家族のために働く理由はあります。
それは、奥さんや子供のためにカッコいいお父さんになるという意味もあるでしょう。
これは家族がいてからこそ成立する意味ですよね。
自己実現のため
自己実現のために働く人もいます。
「なりたい自分があるから、それに向かって働く」というものです。
例えば、
- 天才プログラマーになりたい
- 世界から注目されるモデルになりたい
- 会計のプロになりたい
- バフェットみたいな投資家になりたい
とかですよね。
お金とか社会的な意味とかよりも、実現したい自己像があってそれになるために働くという人もいますよね。
世の中を良くするため
働くのは「世の中を良くするため」と考えている人もいると思います。
例えば、CO2に代わるエネルギーを研究している人は世の中を良くするために働いていると言えますよね。
また、直近の分かりやすい例ではコロナワクチンを開発している会社で働いている人も世の中を良くすることに貢献しています。
もちろんその他の一般的な企業も世の中を良くすることに貢献しています。
Appleで働いている人のおかげで便利なデバイスを毎日触われますし、トヨタの自動車があるおかげで便利に移動したり物流が機能しているわけですよね。
このように考え出すと、みんなが世の中を良くするために働いていると言ってもいいでしょう!
みんな毎日世の中を良くしている
僕は働いている人みんなが日々世の中を良くしていると考えています。
日本の職場では日々仕事を改善することが意識されていまして、みんな多かれ少なかれ改善を考えながら仕事をしていますよね。
うまく仕事が改善されると、仕事のスピードやコストが改善されます。そして、その分消費されるリソース(お金・エネルギー)が削減されるわけですよね。
これはつまり、みんな日々仕事を通じて世の中を良くしていると言えますよね!
しかし、会社の仕事はつまらない
ここまで記事を読んだ人の中には、
「働く意味があるのは分かるけど、会社の仕事はつまらない」
と感じている方は多いかもしれません。
この記事を書いている僕も会社の仕事は面白いと感じることもあれば、つまらないと感じることももちろんあります。
その理由は、
- 会社は基本的に分業体制
- 日本の会社はピラミッド社会
- 会社勤務以外はイバラの道
だからだと思います。
ここから深ぼっていきます。
会社は基本的に分業体制
会社組織は基本的に分業体制で、事業という規模の大きな仕事をたくさんの人で分割して対応します。
僕は過去にかなりの大手企業で働いていたことがありますが、仕事がかなり細分化されていました。
正直言って自分が何をしているのか分からなくなることがあり、「僕は何をしているんだろう」と感じたことがたくさんありました。
やりがいや働く意味は感じたことがなく、ただ作業をしている感じがすごいありました。
大企業時代のことは過去記事にまとめていますので、良ければ参考にどうぞ!
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日本の会社はピラミッド社会
日本の会社はピラミッド型の縦社会が構築されていることも会社がつまらない理由かもしれません。
会社で働いた経験のある人はみなさん分かると思いますが、自分の上司に歯向かうとマジでロクなことないですよねww
僕は大手企業にいた時にポンコツ上司に歯向かったことがありますが、あとでパワハラを受けましたね(いい年こいて仕事で大ミスして顛末書を書くようなおっさんでしたwww)。
もっと外国のように上下関係がフラットで上司に言いたいことを言えればいいのですが、、
日本は文化的にそうなることはまずないでしょう、、
会社勤務以外はイバラの道
会社勤務以外がイバラの道というのも、社会人生活がつまらない理由となるでしょう。
最近は「好きなことで生きていく」みたいな考え方が若い人の間で流行っています。
それで会社を辞めて専業YouTuberやブロガーになる人が出てきました。
また、小学生の時点で将来そうなりたいと考えている子が多いらしいです。
自分の好きなことで生きていくのは悪くはありませんが、それで稼げないとイバラの道が続くことでしょう。
そしてそういうので稼げる確率はかなり低いですよね、、
実際に専業でまともに食えているYouTuberやブロガーはどれくらいいることでしょう?

自分が納得できる意味を見出せばいい
働く意味が見出せない人は、なんでもいいので意味を仕事に与えてみるといいでしょう。
お金が目的でも立派な働く意味だと思いますし(僕は基本お金が第一です)、家族が目的でもいいでしょう。
働く意味は人それぞれ異なるので、自分なりに納得できるもので本当にいいと思います。
自分の働く意味を考えすぎて、むやみやたらと転職を繰り返す人がいますよね。あれは意味がないです。

働く意味が見つからない時はどうする?
働く意味が見つからないなら、自分の価値観マップを作ってみるのもいいでしょう。
価値観マップを作ると人生の目的が明確になるはずなので、その結果日々働く意味も明確になるはずですよね。
詳しいやり方は学長の説明をきくと分かりやすいでしょう。
第26回 人生の羅針盤(価値観マップ)を作ろう!作り方解説【人生論】
僕は価値観マップを作ることで、「セミリタイアしたい→お金が必要」ということになり、働く意味がお金になりました。
30後半から40まではお金を第一の目的にして会社で働くことになりそうです。
まとめ
さて、今回は人が働く意味について考えてみました。
人が働く意味というのは、
- 人によって異なってくる
- 主には、お金・使命感・家族のために働く
- 自分が納得できる意味を見出せればいい
となります。
働く意味がなくて困っている人も今回の記事で紹介したものが、何かしら当てはまると思います。
それでもない人はお金でもいいでしょう。僕はお金のために頑張ってます。お金を稼いで実現したい未来を想像するのは楽しいです。
働く意味がなく毎日過ごしている人は、自分なりの意味を見つけられるといいでしょう。
ということで、今回はこの辺にしておきます。