こんにちは、かっしーです。
本日はテレワークはズルいのかというテーマで記事を書いてみました。
今回のこの記事は、
- テレワークは楽そうでズルい
- テレワークしたことがないが実際どんな感じなのか
- テレワーク時のいいマネジメント方法はないかな
といった問題意識を持っている方には、有益な内容となっていると思います。
こちらを書いている僕は現在大手企業で働いており、テレワークしたりオフィスに出社したりして働いています。
それではさっそく本題入っていきます。
もくじ
- 1 テレワークはずるいのか?
- 2 テレワークのメリット・デメリット
- 2.1 メリット①通勤ラッシュがない
- 2.2 メリット②口うるさい上司が近くにいない
- 2.3 メリット③出社疲れがない
- 2.4 メリット④めんどい雑用が振られなくなる
- 2.5 メリット⑤業務開始直前まで仕事以外のことができる
- 2.6 メリット⑥自宅でリラックスして働ける
- 2.7 メリットまとめ!
- 2.8 デメリット①コミュニケーションが難しくなる
- 2.9 デメリット②成果を以前よりも意識
- 2.10 僕のベンチャー企業での体験談
- 2.11 デメリット③だらける
- 2.12 デメリット④意外と油断できない
- 2.13 デメリット⑤ぶっちゃけ何時まででも仕事しちゃう
- 2.14 デメリット⑥チャットツールで実は監視されている?
- 2.15 チームズの○○に注目!!
- 2.16 デメリットまとめ!
- 3 テレワークで部下をマネジメントする方法
- 4 テレワークがしたいなら
- 5 まとめ
テレワークはずるいのか?
さて、先日僕はこんなツイートをしました。
テレワークはズルいと勘違いされがちですが、そんなことはありません。オフィスにいない分、成果を意識する必要がありますし、コミュニケーションがチャットベースなので考えさせられる。通勤ラッシュがないなどの表面的な羨ましさはありますが、実際はかなりシビアな世界なんですよ。#今日の積み上げ
— かっしー@転職マスター (@FIRE81056719) June 17, 2021
結論からするとテレワークは表面的なメリットはあるのですが、本質的には厳しい働き方だと思っています。
メリットデメリットを今回まとめてみましたので、紹介していこうと思います。
テレワークのメリット・デメリット
さて、ここからテレワークのメリットとデメリットを考えていきたいと思います。
みなさんがテレワークのメリットとしてまず思いつくのは、通勤がないことかなと思います。たしかにコレは大きいです。
逆にデメリットをあげるとすれば、オフィスで働いている時よりも成果を意識する必要があるといことですね。
詳細にメリットとデメリットを考えたので、紹介していきます。
メリット①通勤ラッシュがない
先ほども簡単に触れましたが、テレワークをしていると通勤ラッシュがないです。コレはマジでありがたいですね。
ほとんどのサラリーマンの方は電車メインで通勤していると思います。電車通勤はけっこうしんどくて、
- 基本座れない
- 満員電車になると、働く前から疲労がたまる
- 香水キツい人が近くにいると、、orz
- 汗くさい人が近くにいると、、orz
- ○R線は頻繁に遅延する
- 満員電車だと読書とかに集中できない
- 夏に冷房がキツすぎてこごえることがある
というようなデメリットがあります。この記事を書いている僕も結構電車通勤が嫌いで、デメリットたくさんあげることができました。
テレワークのメリットは上記の苦しみが発生する電車通勤の時間がゼロになることですよね。
メリット②口うるさい上司が近くにいない
みなさんの職場にはおそらく口うるさく、ネチネチ注意してくる上司というものがいるのではないかと思います。
僕の今の職場にはそのような上司が奇跡的にいないのですが(そのうち現れるかもしれないww)、みなさんの職場には多かれ少なかれいますよね。
テレワークになるとそういった上司とのコミュニケーションストレスが大幅に低減しますwwコレがマジで最高ww
メリット③出社疲れがない
全ての人がそうだとは思いませんが、みなさんは出社したら、そうじゃない時と比べてやたらと体が疲れますよね。
言葉で表現するのが難しいのですが、あのやたらと空腹になって体が重くなる感覚です。伝わると嬉しいです。
僕はあの感覚はオフィスの人に気をつかうから発生すると思っています。テレワークになるとオフィス出社時のきづかいとかはなくなるので、あの出社時特有の疲労感はないですね。
メリット④めんどい雑用が振られなくなる
コレは僕がまだまだ若手なのであるあるなのですが、けっこう年配の方から率先してやりたいとは思わない雑用を頼まれたりします。
例えば、
- コピーとってきて
- 会議室のセッティングしといて
- 研修の様子ビデオとっといて
- 会計士のお迎えしてきて(経理特有ww)
ですね。
上記にあげたような出社時に発生する雑用は、テレワークになるとふられなくなります。なぜなら、オフィスにいないと出来ないから。
上に書いたようなどうでもいいような業務に時間をとられないのも、テレワークのメリットですね。
メリット⑤業務開始直前まで仕事以外のことができる
このポイントともデカイです。
僕が結婚されていてお子さんもいる上司の方からきいたハナシですが、業務開始直前まで育児をされているとのことでした。
家で仕事をするため、仕事がスタートするギリギリまで家事とかができるのは最強ですよね。
ちなむと僕は仕事が始まるギリギリの時間まで家事をしたり、このブログを書いたりしています。
ザ・時間の有効活用といった感じですww
メリット⑥自宅でリラックスして働ける
これも大きいかなと思っています。テレワークになると、自室で1人で仕事をするので、けっこうリラックスしながら働けます。
家で1人で仕事している場合は、繁忙期のオフィスのようにピリピリとした雰囲気にはなりませんね。
また、自室のイスはオフィスのものよりも座りやすかったりするのでなおさらリラックスできます。ゲーミングチェア使ってる人はヤバいですよね。
メリットまとめ!
さて、テレワークのメリットについて少し長く書いてきましたが、内容をまとめますと、
- 通勤ラッシュがない
- 口うるさい上司が近くにいない
- 出社疲れがない
- めんどい雑用が振られなくなる
- 業務開始直前まで仕事以外のことができる
- 自宅でリラックスして働ける
になります。
「お前テレワーク気に入ってるだろww」とつっこまれそうですが、めっちゃ気に入ってます。
やっぱり、電車の乗って会社に向かっている時間がゼロになるので、それよって広がる可能性が大きすぎるんですよね!
では、今度はデメリットを確認していきましょう。最初の結論でも書きましたが、別にいいことだけではないです。
デメリット①コミュニケーションが難しくなる
オフィスに出社していないので、当然ながら周りに誰もいません。そして、それにより職場の仲間とのコミュニケーションが難しくなります。
職場にいるときというのはコミュニケーションがかなり簡単でして、近くにいる人にちょっと声をかけたら会話できますよね。
テレワークではそれができず、チャットツールもしくはメールでコミュニケーションを取る必要があります。言うまでもなく、声をかけて会話する方がやりやすいですよね。
デメリット②成果を以前よりも意識
テレワークをしていると、オフィスに出社していませんよね、当たり前ですが。
オフィスにいないので、上司は部下が成果を出しているかを見るようになっているのではないかと僕は思うんですよね。
「○○君or○○さんは今日仕事でどんなアウトプット出してたっけ?」みたいなことをあなたの上司は考えているかもです。
僕はテレワーク前は成果を意識することはキホン的になかったかなと思っています。ぶっちゃけたハナシ上司とうまく会話できてれば、日系企業は成果を要求されないはず。
僕のベンチャー企業での体験談
僕のベンチャー企業での体験談を少し書きます。そこは厳しいかつ高学歴が集結するベンチャーでした。
コロナがあったのでその会社でも緊急事態宣言が出て、在宅をしようということになったのですよね。
何がヤバかったのかというと、在宅の終礼にてその日のアウトプットの確認があったのですよね。
僕が勤務していたのは過酷なベンチャー企業だったので、アウトプットが微妙ですとガン詰めされましたね。マネージャーにチャットの通話でネチネチ怒られたのを覚えてます。
デメリット③だらける
これはもう仕方ないないないですが、監視する人が1人もいないので、テレワークしていると自然とだらけます。
僕もマジでだらけて仕事に集中が出来なくなり困ることが多々あります。
ついついウトウトしてしまう時間があったり、スマホに手が伸びてTwitterをいじってしまうことが多々あるんですよね。
テレワーク中にだらけると、その時間は当たり前ですが、仕事が進みませんよね。これは人によってはキケンです。
テレワークで集中するコツを紹介している当ブログの他の記事もありますので、時間があれば読んでみて下さい!
デメリット④意外と油断できない
テレワーク中は意外と油断できないです。油断してだらけたりしてるとタイミングによっては信頼失うかもです。
というのも、テレワークしていて思うのですが、いきなり上司からチームズ通話の着信があったり、会議中にコメントを求められることがありますよね。
もしそういったタイミングで寝たりスマホゲームしていて、運が悪く電話の向こうの上司にバレたりしたら人によっては死活問題になりますよね。
ゆる〜い大手企業だと問題にはならないと思いますが、外資とか過酷なベンチャー企業ですとソッコーでペナルティくらうかもです。
デメリット⑤ぶっちゃけ何時まででも仕事しちゃう
テレワークしている方は共感してくれる人もいるかと思うのですが、アレってその日の気分とか作業の進み具合によっては何時でも仕事してしまいそうですよね。
「それはないww」とか「どんだけ仕事好きやねん」とか突っ込まれそうですが、たまに定時後も長時間仕事してしまうことがあるんですよね。
僕がITベンチャー企業で働いていたときは、退勤後にゴリゴリプログラムを組んだりして仕事をしていたこともあります。懐かしい思い出ですよね。
コレは勤怠管理上問題ですし、特に大手企業はPCの起動時間がログで残るようになっているので、定時後も仕事してると違反になるかもなのでマジで注意です。
デメリット⑥チャットツールで実は監視されている?
ここで皆さんがビックリするかもしれない情報を書いてみます。
それは、
チャットツールで実は部下の監視ができちゃう
というハナシです。わかる方は、「たしかにw」と思ってくれると思います。
ちょっと僕が仕事で使用しているチームズを例にチャットツールで部下を監視できるということを教えちゃいます。
チームズの○○に注目!!
みなさんが使っているかは分かりませんが、僕は仕事でマイクロソフトのチームズを使用しています。
チームズを起動時に、ウィンドウズのデスクトップに画面切り替えて、チームズのアイコンをよくみてください。
すると、
- 緑のチェックマーク
- オレンジマーク
- レッドマーク
のどれかになっていますが、このうち緑色は着席中でして、コンスタントにパソコン操作をしているとこのマークになります。
オレンジ色のマークの時は、5分以上パソコンを触っていない時で、離席していることを伝えています。つまり、この状態の時間が続いている場合は、サボっている可能性が高いですね。
また、赤色マークは現在ミーティングに参加している、もしくは誰かと通話していることを示しています。
デメリットまとめ!
さて、デメリットをかなり長く見てきましたがまとめると、
- コミュニケーションが難しくなる
- 成果を以前よりも意識
- だらける
- 意外と油断できない
- ぶっちゃけ何時まででも仕事しちゃう
- チャットツールで実は監視されている?
になります。
デメリットについて考えてみると、テレワークは特段いいものではないと思ってもらえるかと。ぶっちゃけたハナシ、テレワークすればするほどテレワークが嫌になってくることがあります。
実際テレワークしていますと、成果・アウトプットをかなり意識しますし、コミュニネーションを上手く撮る必要があり逆に出社したいことがあります。
とはいえ、電車通勤がないのはマジでありがたいですww
テレワークで部下をマネジメントする方法
この記事を読んでいる人の中には、
「テレワークでぬるぬる仕事をしている社員をマネジメントしたい」
と考えている人も一定数いるのではないかと思います。
そういう人にオススメしたいマネジメントの方法が複数あり、
- 毎日アウトプットを確認
- 定期的にショートミーティングする
- 毎日一定量のタスクを渡して、その日中にやらせる
ですね。1つずつ確認していきましょう。
毎日アウトプットを確認
これはかなり有効だと思います。
定期的に自分の部下に対して、仕事を振っておけば、部下はテレワークしていても毎日何かしら仕事をしている、、はずです。
なので、お昼休憩前と定時の30分前くらいにメールやチャットを通じてその日のアウトプットを細かく確認すればいいのではないかと思います。
毎日自分の上司がアウトプットを確認してくると思えば、あなたの部下は必ずテレワークでも仕事を頑張る、、はず。
定期的にショートミーティングする
定期的にショートミーティングを実施するのもテレワーク時の有効なマネジメント手段になるのかなと。
僕はテレワークしていると、「これぶっちゃけ忙しくない日とかは外出をしてもなんの問題もないな」と感じることがよくあります。
サボるのが上手い人はテレワーク中にうまく外出したりしている人とかもいそうですよね。
しかし、定期的にミーティング挟んで仕事の進捗をサポートする時間とかを設ければそのようなサボり行為はできないはず。
毎日一定量のタスクを渡して、その日中にやらせる
こちらも有効なテレワーク時のマネジメント手段かなと。
その日じゅうに進捗が完結するような仕事を毎日部下に振っておいて、その日じゅうにやらせるように指示しておけば部下はサボらないはず。
特にこの方法は経理とかの事務職ですと絶対使えますよ。あの仕事は毎日何かしら事務作業があるので。
テレワークがしたいなら
ここまでテレワークのメリットの部分を読んできてテレワークをしたいと思った方が一定数いるのではないかと思います。
テレワークがしたい人が取るべき行動は僕は2つかなと思っていまして、
- 上司に相談
- 転職をしてしまう
ですね。1つずつ見ていきます。
職場の上長に相談
もしテレワークをしたいと考えているならこの方法が1番簡単なのではないかと思います。
理由を上長に伝えて「テレワークさせてもらえませんか」と相談しましょう。
使える理由としては、
- 高齢の両親と同居している
- 体の弱い奥さんがいる
- 子供が幼い
- 2020年に入ってから熱っぽい
とかですかね。
大手企業ですとコンプライアンス意識が高いのでこの辺のお願いはきいてもらえたりするのですが、中小企業は厳しいところはムズイかもしないです。
僕が以前働いていたベンチャー企業(中小企業)のエピソードを紹介しようかなと思います。
体験談:テレワークは原則しない!
2020年はコロナ禍で日本中の会社がテレワークを導入しましたよね。「去年はテレワークしたな〜」って方多いのではないかと思います。
しかし、僕が働いていたベンチャー企業はテレワークには非積極的でしたね。
2020年の後半は主要な都府県で、コロナの変異種がかなり猛威をふるいましたが、僕が働いていたベンチャー企業の経営陣はテレワークは原則しないと言っていましたし、しませんでした。
相談して必要があれば認めるといった感じでしたね。
しかし、社風的にかなり厳しいところで相談しにくいですし、相談しても認める気があるのかナゾでしたね。マネージャーは全員怖い人ばかりでしたし。
こういう会社は一定数存在しているかなと思いますが、テレワークを希望するのは難しいですね。
転職をする
もしテレワークがしたいけど、会社が認めないならどうしますか?
僕は自分でアクションを起こして行動をする必要があると思います。
具体的には、「転職する」ですね。
テレワークをしたいけど、テレワークをしてもらえないなら、会社を変えないと無理なんじゃないかと思います。
テレワーク可能な会社に転職できるエージェント
さて、ここでテレワークが可能な会社に転職できる転職エージェントを紹介していきます。
僕はこれまでに数多くの転職エージェントと相談をしてきたので、自信を持ってオススメすることが可能です。
- マイナビ転職エージェント
- リクルート転職エージェント
- MS-JAPAN
今回に上記の転職エージェントを紹介したのは、大手企業もしくは大手の企業グループでコンプライアンス意識の高い会社に入れる可能性が高いからですね。
そういう「ちゃんとした」会社なら、社員のためにテレワークを実施している可能性が高いです。
逆に言うとなんですが、コンプライアンス意識の低く「ちゃんとしていない」会社に入ってしまうと、テレワークなんてそもそもできないでしゃう。
まとめ
今回は、「テレワークがズルいのか」という問いから、テレワークのメリット・デメリットを考えてみました。
また、テレワークでのマネジメント方法とか、テレワーク可能な会社に転職するヒントも考えました。
テレワークはズルいと考えられることが多いですが、やっている側からするとデメリットもたくさんあります。
テレワークという働き方は今後日本ではどんどん普及していくかなと思います。いまからテレワークで成果を出して認められる方法を考えるといいかもしれません。
今回はここまでにしておきます。バイバイ!!