今回の記事は、下記の悩みを解決できる記事になっています。
- 転職したいが、どうしたらいいか分からない、、
- 無職・フリーターはどのように転職したらいいのか?
こんにちは、かっしーです。
今回は、「転職したいが、どうしたらいいか分からず困っている」という悩みを解決する記事を書いてみました。

ですので、転職全般の進め方やうまく内定を取るコツについては詳しい自信があります。
もくじ
転職の主な流れ
では、まずは転職の主な流れを紹介しちゃいます。
それは、
- 転職の軸・目的の決定
- 受験する会社の洗い出し
- 転職の情報収集サイトに登録
- 求人サイト・転職エージェント登録
- 履歴書と職務経歴書の作成
- 転職エージェントとの面談
- 求人に対して書類選考の応募を行う
- 書類選考が通過したら面接
- 内定承諾を検討
- 入社時期の決定
- 現職があるなら退職手続き
になります。転職のざっくりとしたイメージをつかんでもらえればオッケーです。
ここから先はそれぞれのステップの手順について詳しく解説していきます。
転職の軸・目的の決定
まずは、転職の軸の決定です。
転職の根っこになる部分で超大切なので、真剣に取り組みましょう。
転職の軸の決定は、大きく3ステップに分かれておりまして、
- これまでの自分の社会人生活を振り返る
- やりたいことを考える
になります。1つずつ解説していきます。
これまでの自分の社会人生活を振り返る
まずは、これまでの自分の社会人生活を振り返って下さい。
- どんな業界で働いてきたのか?
- どの規模の会社で働いてきたのか?
- どんな職種で働いてきたのか?
- どんな業務経験があるのか?
- どんな事が仕事で得意か?
などなど自分の社会人生活を振り返ってみてください。
すると何が分かると思いますか?
それは、自分の社会の中での経験・スキルです。
転職活動をスタートする前にこれの洗い出しが必須です。もやもやしている段階では転職をスタートしてはいけません。
やりたいことを考える
さて、自分の社会での経験やスキルがわかれば、次はやりたいことを考えましょう。
例えば、
- 今いる業界で、現職より規模の大きい企業で働きたい
- 別の業界で、同じ職種で働きたい
- 別の業界で、別の職種に未経験で挑戦したい
などです。
ここでやりたいことの検討に入ってますが、先ほど考えた自分の社会での経験・スキルとあまりかけ離れないように注意しましょう。
例えば、これまで商社でずっと営業をしていたなら、同じ営業の仕事で業界はIT業界に移動するなどのキャリアプランが考えられます。
転職の軸を考えるのにオススメの本
転職の軸を考えるのは初めてでよくわからないという人は一定数いることと思います。
そんな人にオススメの本があります。
それは、『絶対内定』です。
新卒の就活で有名ですが、転職の軸を考えるのにもかなり役に立ちます。
様々な切り口から自分のことを考えて、今後社会でどのように生きていくのかを考えることができます。
やりたいことの注意点
ここでやりたいことの注意点について考えてみます。
やりたいことを考える時に、
- ユーチューバー
- ブロガー
- ミュージシャン
などは対象外です。
別に目指すのは悪くはないのですが、あくまではここでは会社という組織でできることを考えます。
専業でやりたい人は頑張ればいいと思いますが、過酷な道のりになるのでオススメしません。
受験する会社の洗い出し
さて、転職の軸が決まれば次は会社の洗い出しです。
会社の洗い出しに役に立つのが、業界地図です。
業界地図を読めば、自分が決めた軸を実現できる会社がわかります。
あと会社四季報も便利です。業界ごとに会社を網羅してくれています。
業界地図は大手しか載ってないですが、会社四季報については中堅企業バージョンもあります。
転職の情報収集サイトに登録
会社の洗い出しで受験する会社がだいたい決まったら、情報収集サイトに登録します。
どういうサイトで情報収集すればいいのかというと、社員の働いた口コミが載っているサイトです。
具体的には、
になります。
これらのサイトは個別の会社の中のことを知るのにマジで使えます。
サイトのUIやコンテンツのクオリティ的に個人的には、転職会議がオススメです。

求人サイト・転職エージェント登録
情報収集サイトに登録したら、次は求人サイトと転職エージェントの登録です。
ここまで来ると、本格的に採用試験を受けていく一歩手前みたいなものです。
ここで下記のサイトに登録したら、実際にサイトの中で求人票を選んで会社の中途採用選考を受けていきます。
上記のサイトは人材業界の大手のところが運営している転職サイトなので、安心して登録できます。
僕のオススメは求人の質が高かった、マイナビAGENTです。
履歴書と職務経歴書の作成
次は、履歴書と職務経歴書の作成を行なっていきます。
履歴書はみなさん誰しも作った経験があると思います。
高校と大学はどこを卒業して、どんな会社で今まで働いてきたかを書いたらオッケーです。
職務経歴書は、これまでどんな部署でどんな仕事をして、どんな結果を残してきたのかをまとめる書類です。
この職務経歴書については、転職をした事がない人は作成したことがないと思うので、転職エージェントに作ってもらうのが賢いです。
前回の転職では、MS-Japanの職務経歴書のフォーマットはきれいに業務経験をまとめる事ができて、個人的に良かったと感じています。
転職エージェントとの面談
このステップはエージェント型の転職サイトに登録した場合に対応する必要があります。
転職エージェントに登録をしたら、次は転職エージェントと面談します。
この面談で、
- 今回の転職の目的
- 今回の転職で行きたい業界
- 今回の転職でなりたい職種
- 転職で欲しい年収
などなどを話していきます。
この転職エージェントとの面談では、絶対に本音を話した方がいいです。余程言いにくいことをのぞいて。
また、この面談で職務経歴書のブラッシュアップをエージェントと一緒にするといいです。
転職エージェントに自分の本音を伝えるべき理由については、下記の記事で解説していますので、興味のある人はどうぞ!
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転職エージェントとの面談では本音を伝えるべき
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求人に対して書類選考の応募を行う
さて、次は実際に求人を受験していきます。
転職エージェントとの面談が終わった後、もしくは求人サイトに登録して、書類を作ったらどんどん興味のある会社にポチポチ受験していきましょう。
個人的には面接の練習のために、興味のない会社を受けておいた方がいいと考えています。とはいえ、やりすぎは時間の無駄になるので注意です。
いきなり本命の会社を受けて面接に案内されると、面接慣れしておらずに質問へ回答するのに焦り落ちる可能性大です。
下記の記事も参考にどうぞ!
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転職活動でとりあえず応募していく方法ってどうなん?【転職の練習には最適だが、、】
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書類選考が通過したら面接
書類が通過したら、次は面接を受験していきましょう。
面接は、だいたい1次面接と2次面接、最終面接とあります。面接の少ない会社は、1次面接と最終面接だけだったりします。
だいたいどこでも質問されるのは、
- 転職をする理由
- 志望動機
- 受験している会社で目指す姿
です。
これに加えて会社オリジナルの質問が、面接官からは飛んできますので臨機応変に対応する必要があります。
僕は前回のベンチャーから大手への転職で、「これまでに1番苦労した場面は何でしたか?そして、それをどのように乗り越えましたか?」と質問されたことがあります。こういうところで、最初にやった自己分析が効いてくるわけです。
内定承諾を検討
さて、面接を全て突破すれば合格です。
ここで企業から内定が出ます。一緒に労働条件通知書をもらいます。
年収や福利厚生、労働時間がまとめられた書類が送ってきますので、よく確認しましょう。
そして、それに同意できて内定を出してくれた会社で働きたいと思ったら、内定承諾しましょう。
内定承諾書にサインしてハンコ押して、会社に郵送すればオッケーです。
入社時期の決定
転職を決めたら入社するタイミングを決める必要があります。
内定先と相談して決めるのですが、基本的には1ヶ月後から2ヶ月後が一般的です。
もしもそれ以上長くなってしまうと内定先の人事が「遅すぎる」と判断して内定を取り消してしまうことが最悪の場合に考えられます。

現職があるなら退職手続き
今現在職についていない人には、不要なステップです。
現在会社で働いている人は、会社を辞める必要があります。これを退職と言います。
方法は簡単でして、シンプルに会社の上司に「転職をしたいので、辞めたいです」と伝えればそれでオッケー。
もしあなたが現在の会社になくてはならない存在なら、引き止めなどがあると考えられますが、辞めるのは基本的に法律で守られた権利なので心配する必要はないです。
もしも、退職したいと伝えたのになかったことにされたりしたら、退職代行サービスなどを使用して強行突破する必要があります。
退職代行は最後の手段ですww
そもそも社会でやっていけるか不安・無職の方はどうするべきか?
この記事を読んでいる方の中には、そもそも現在働いておらず社会で働くのが不安でずっと無職の状態を続けている方もいることと思います。
そういう方はなんでもいいので、自分のできる仕事を探してやるべきです。バイトでも派遣でもなんでもいいです。
無職の方は自分のできる仕事をやるか・やらないかです。
とりあえずはたらいくなどの求人情報サイトに登録して、自分が住む場所で募集のある、自分ができる仕事を探しましょう。
無職期間が長くなれば、長くなるほど仕事につくことができなくなってしまいますのでマジで注意。
まとめ
ということで今回の記事では、転職活動でどうしたらいいのか分からない人のために転職の方法や転職する際に考えないといけないことを考えてみました。
今回記事の中で紹介した方法をもう一度振り返ってみて、いい転職活動を送ってもらえればこの記事を書いた僕はハッピーです。
ということで今回はここまでにしておきます。またネットのどこかでお会いしましょう!