こんにちは、かっしーです。
今回は、「転職したが、職場でついていけない」と感じている時に取るべき行動や、そもそもの原因について考えてみました。
今回の記事は、
- 転職したものの、職場でなかなかついていけず困っている
- 転職でついていけない時はどう対処したらいいのか分からず困っている
- 転職先でついていけなくならないようにするためにはどうしたらいいか知りたい
という問題意識を持っている人には大変参考になる記事となっております。

では本題に入ります。
もくじ
結論:仕事についていけない時は、、
さて、先日僕は下のツイートをしました。
「転職したもののついていけない、、」という悩みは転職者につきものですが、解決方法があります。それは、本業の業務ができるようになるために、業務時間外の時間の全てを捧げることです。定時後や休日の自由な時間は、勉強や本業で学んだことの復習に使用します。この意識だと仕事を覚えられます。
— かっしー@転職マスター (@FIRE81056719) July 7, 2021
ツイートの通りでして、業務以外の自由な時間は全て自己研鑽に投下しましょう。
リスクとって転職したのなら、仕事ができるようになるためにコレぐらいはしましょう!
仕事でついていけないのは〇〇のチャンス
まずマインドを変えるところからスタートしましょう。
この記事を読んでいる人は、転職先の仕事についていくことができずに悩んでいるはずです。
おそらくネガティブな感情に心が支配されてしまっていることと思います。
しかし、「転職先でついていけない、、」はポジティブに考えれば、「転職先で伸びしろしかない」と考えることが可能ですよね!
転職先で今の辛い時期を乗り越えれば、自分の成長が感じられるタイミングが待っていると考えましょう。

仕事についていけない理由の分析
それではここで、仕事になぜついていけないのか原因を考えましょう。
問題の原因が判明すればメンタル的に安心ですし、取るべき対策も明確になります。
転職先でついていけない原因としては、
- 仕事で求められる専門性が高い
- 未経験の業務を担当している
- 上司が要求してくるレベルが高い
- 周囲のモチベーションが高すぎる
- 前職と仕事の進め方が異なる
が考えられると思います。1つずつ深掘りしちゃいます。
仕事で求められる専門性が高い
転職先で担当している仕事で求められる専門性が高いから、職場でついていけないのかもしれないですよね。
コレはぶっちゃけ、なんとか仕事についていくために勉強していくしかないですよね。
自分の意思の強さを発揮して、ダラダラYouTubeを視聴する時間とかを完全にゼロにする必要があると思います。
未経験の業務を担当している
未経験で自分がやったことのない仕事をしている場合も、転職先でついていけない可能性が高いです。というか、ついて行けてないと思います。
僕は未経験でWEB開発の仕事をしていましたが、最初の半年間くらいはかなりキツかったです。
とはいえ、ITスキルをとにかくつけたかったので、自由な時間はひたすら勉強しました。
そしたら半年後には普通に仕事ができるレベルにはなっていました。
先程、レベルの高い仕事をしている時と同じで、自由な時間を全てスキルアップに投下すればOKです。
上司が要求してくるレベルが高い
転職先の上司の要求するレベルが高くて、転職先の仕事についていけてないことが考えられます。
コレについてはぶっちゃけ必死についていく他ありませんよね。
一般的な対処方法があるかというと、「ない」と思います。
メンタルを強く保って仕事を頑張るしかないですよね。
周囲のモチベーションが高すぎる
周囲のモチベーションがやたらと高いものの、自分はそれほどモチベーションが高くない場合は転職先の職場について行けないかもしれません。
このケースではスキル的にきついというよりかは、職場の雰囲気的なハナシですよね。
職場の雰囲気が原因の場合は、無理しない範囲で周りに合わせればいいと思います。ムリしすぎて頑張ると疲れます。
前職と仕事の進め方が異なる
転職すると前の職場と全く異なる環境で仕事をするので当たり前ですが、前職と仕事の進め方が異なってるかなと思います。
この場合は仕事の進め方が異なるので、転職するとついていけないのは当たり前です。誰でもそうなります。
本人が仕事をしながら、その職場での仕事の進め方を覚えていけばそれで問題ないと思います。最初から完璧を意識しすぎないことが重要だと思います。
転職したもののついていけない状況の打破方法
転職をしたものの、職場についていけない原因をいくつか見てきました。
今度は、転職先でついていけない時の、状況の打開方法について考えたいと思います。
転職先の職場についていけない時の改善方法としては、
- 業務以外の時間は全て仕事のために投下
- ルーティンワークの効率の向上
- 上司と相談
- 職場で優秀な人を真似る
- 質問する
- タスク管理を改善
が考えられます。1つずつ考えてみましょう。
業務以外の時間は全て仕事のために投下
こちらの改善方法については、原因のところでも少し触れました。
高いレベルの専門性が求められる、もしくは未経験の仕事をしている場合は、自由な時間を全て勉強などに投下するしかないですよね。
一時的にはかなり辛いですが、自分の成長のためだと考えれば何の問題もなくできるはずです。

ルーティンワークの効率の向上
もしも転職先の職場でついていけなくて、辛いならルーティンワークの効率を向上させるようにしましょう。
例えば、繰り返し行う連絡にはOutlookメールのテンプレを用意するなどして、定型的な作業にかける工数をなるべく最小限にする必要があります。
他にもエクセルのショートカットを駆使してなるべく仕事が速く終わるようにしたり、できるならマクロを組んで自動で仕事を終わるようにするでもGoodですね。
そして、空いた時間で何をするのかというと業務の復習ですよね。簡単なタスクの効率化で時間を生み、生み出した時間で業務で使用する資料を読み込むことで専門知識を蓄えていけばOKです。
上司と相談
もしも、上司の要求がきついことが、職場でついていけない原因となっているなら、相談して業務負荷をちょっと緩めてもらうのもありですよね。
もしも大手企業に転職をしたなら、基本的に社員の心身の健康を気遣ってくれるので、相談をすればちゃんと聴いてくれます。
女性なら絶対に助けてくれますが、男性はちょっと辞めておいた方がいいです。男性の場合は弱音を吐くやつだと思われてしまいます。

職場で優秀な人を真似る
もしも転職先の職場でついていけないなら、職場の優秀な人を観察してみましょう。その人がどのように立ち回りをしているのかを見ておき、自分もその行動を真似ればOKです。
仕事でもなんでもそうですが、できるようになるには上手い人の方法を真似るのは必須ですよね。転職したての時は、我流の仕事の進め方をしない方がいいと思います。

質問する
転職先の職場でついていけない場合は、職場の人にわからないことがあったらすぐに質問をしましょう。
新しい職場に転職をしたところは、キホン的に分からないことが多いので質問を積極的にして、疑問点を潰して少しずつ前に進んでいく必要があります。
また、一般的に転職して1年間は質問をしても職場の人は不愉快な顔をすることはないでしょうし、ちゃんと教えてくれます。
質問ばかりするのは相手の時間を奪ってしまうので、やりすぎは良くないですが。

タスク管理を改善
転職先の職場でついていけない人は、タスクの管理も見直した方がいいと思います。
転職したてで会社に慣れていない時は、タスクの管理が雑になっている可能性がかなり高いです。
特にたくさん仕事を同時に抱えているものの、どれも中途半端に進めている人が一定数いらっしゃるかと思います。
このようなケースでは、仕事を1つずつ進めていくしかないですね。1つの仕事を着実に進めていくことでタスクは綺麗に整理していけるはず。

ついていけなくても辞めない方がいい
現在、転職したもののついていけていない人の中には、「会社を辞めたい」と考えている人ももちろんいると思います。
僕はこのタイミングでは辞めない方がいいと思います。最初のところでも書きましたが、転職先でついていけないのは「伸びしろしかない」状態だからですね。
また、「経歴に傷がつく」という理由があるので、転職先の会社をソッコーで辞めるのはマジで辞めといた方がいいですよね。
経歴に傷がつく
コレが一番大きいですね。
もしも転職先でついていけず、耐えられず、短期離職をしてしまうと醜い履歴書ができてしまいます。
そして、経歴に傷がついてしまうと、今後自分が転職をする時に圧倒的に不利になります。
短期離職をするとやはり転職活動をしていると、受験をしている会社の人事の人にかなり印象が悪いです。

最低でも1年間は我慢した方がいい
転職先の職場でついていけなくても、最低でも1年間は本当に耐えた方がいいですね。
YouTubeで転職について熱く語っているUtsuさんという方も、1年未満で会社を辞めて転職をしている人はかなり危険なことをしていると言っていました。
やはり世間ではそういう人は、組織に自分を適応させることができない残念な人に見られてしまうそうです。
転職でついていけない時の発散方法
転職したものの職場の仕事についていけないなら、発散してメンタルを調整するのも良いです。
オススの発散方法は、
- ランニング・ウォーキング
- 筋トレ
- 旅行
- 上手いものを食べる
- デートのする
- 飲みにいく
- 買い物にいく
- ヨガ・瞑想をしてみる
- 昼寝する
- 家の掃除をしてみる
などが考えられます。他にもたくさん方法はあると思います。自分にあった発散の方法を試してみるといいです。
ついていけない状況になるのが嫌なら
この記事を読んでいる人の中には、コレから転職活動をしているものの「転職先の職場でついていけなくなったらどうしようという懸念を持っている人も中にはいるのではないかと思います。
そういう人のために、転職先でついていけなくなる状況にならない対策を今回僕が考えてみました。
それは、
- 転職前に徹底的にリサーチ
- 転職エージェントに会社の生の情報を聴いてみる
- 一般的に過酷すぎるとされる職種・業界は避ける
- 転職の面接の際に自分について正直に話す
- 勤務開始前に予習する
ですね。1つずつ考えてみたいと思います。
転職前に徹底的にリサーチ
1つ目の方法は転職の前に、会社のことを徹底的にリサーチすることですね。
最近は、会社の社風や給料の情報が分かるWebサービスがたくさんあります。
下にあげる、
- OpenWork
- 転職会議
はその会社で働いたことのある社員の生の声が分かるので大変オススメのサイトになります。マジ有益ですwww

転職エージェントに会社の生の情報を聴いてみる
転職エージェントに、行きたいと思っている会社の生の情報を聴いてみるのもいいです。
転職エージェントは、普段から求人票を出している会社の方とコミュニケーションをとっているので、転職の際にめっちゃ参考になる情報をたくさん持っていることが多いです。
ですから転職エージェントとの面談の時などに積極的に気になっている会社のことを質問してみるといいです。

一般的に過酷すぎるとされる職種・業界は避ける
一般的に過酷すぎるとされている業界や業種は避けるのがベストかもしれません。
例えば、外資の保険の営業ですとか、証券の営業、外資コンサル、ブラックSIerなどはマジで辛いみたいですので、そもそも転職はしないのがベストかもしれません。
上にあげた業界や業種はきつすぎるみたいですので、転職しても短期離職をしてしまう可能性が高いです。マジ注意。

転職の面接の際に自分について正直に話す
転職の面接の際に、自分の能力やスキルについて正直に話すのも得策になってくると僕は考えています。
転職先の職場でついていけなくなるのは、そもそも能力的なミスマッチも理由として考えることができます。
コレは面接の際に自分について正直に話すことで回避することができると思います。
転職活動では行きたい会社に入るために、自分のスキルを実際よりも高く思ってもらえるように話したりする人が一定数いることと思います。
が、後々の自分がしんどいだけですので辞めておきましょう。
勤務開始前に予習する
転職先での仕事がスタートする前に、予習をたくさんしておくこともオススメですね。
コレはかなり有効でして、転職先の上司の方に入社前に勉強しておいた方がいいことはあったりしますかと質問するとかなり好印象です。
また、それで教えてもらったことを予習しておけば、実務がスタートした後も混乱する事態は避けることができると思います。
まとめ
今回の記事では転職したものの、ついていけない時はどうするべきかというテーマで考えてみました。
今回の内容をまとめると、
- 仕事でついていけないのは自己成長のチャンス
- 仕事についていけない理由を分析して改善すればいい
- ついていけなくてもすぐに会社を辞めない方がいい
- ついていけない状況を転職前に回避する方法もある
ですね。
転職先でついていけない状況になったら、とりあえず原因を分析して改善をすればOKです。今回の記事では改善の方法を複数紹介しましたが、自分なりの方法でもぜんぜんOKです。
また、ついていけなくてもすぐに会社を辞めると経歴に傷がついてしまうので、なるべく控えた方がいいですね。
ということで今回はここまでにしておきます。バイバイ!!