今回の記事は下記のお悩みを解決できます!
- 軸がブレており、転職活動がうまく進まない
- 転職活動の軸が思うように定まらない。その原因を知りたい、、
こんにちは、かっしーです。
今回は転職活動において軸がブレる理由と、それをうまく定める方法をまとめました。
転職活動をしているものの、軸が定まらずに結果として面接で自分についてうまく話せないことがあると思います。
今回はそうなる原因と解決方法を考えてみましょう。

もくじ
転職の軸がブレる理由
さて、まずは転職の軸がブレてしまう理由ですが、下記のものが考えられます。
- 自分が将来なりたい姿が見えていない
- 自分の得意な仕事が分からない
- 自分の友人に合わせてしまう
- 社会人経験が少ない
1つずつ詳しく解説していきます。
自分が将来なりたい姿が見えていない
自分が将来なりたい姿をイメージできていない方はいると思います。
そういう状態の場合、自分がこれからどのように社会で働いていくかの軸は決まりませんよね。
今は高寿命化により人生は長くなっておりますし、職種もたくさんあり自分がどうなりたいかを決めるのは難しいです。
自分の得意な仕事が分からない
自分の得意な仕事が分からないと、自分が向かうべき方向性を決めるのは難しいですよね。
得意な仕事が分かっていれば、それを磨く形で自分の軸を決めることができます。
そして、その軸にもとづいて転職活動を進めることができます。
自分の友人に合わせてしまう
自分の友人に軸を合わせてしまう人も中にはいるでしょう。
特に新卒の就活では多いと思います。
こういう人は他の人が考えた軸を無理に自分に当てはめているだけなので、軸がないのと一緒なんですよね。
社会人経験が少ない
社会人経験が浅いと、軸をカチッと決めるのは難しいでしょう。
新卒から会社で働きだして3年以内とかだったりすると、今後どういう仕事をするかの最適解なんか分からないです。

会社側から軸を壊される
会社で働いていると、自分の仕事の軸をぶち壊されることがあります。
例えば、会社都合で職種を無理に変更させられることですね。
今やっている仕事が自分に合っていて軸が固まりそうになっても簡単に会社にぶち壊されます。

転職の軸は若ければブレていい
転職の軸は若ければ、ブレても全然問題ないと思います。
というのも理由は下記の通り。
- 人生百年時代
- 若いと自分に向く仕事は分からない
- 人間は飽きる生き物
これらも詳しく解説します。
人生百年時代
人間の寿命はどんどん伸びてきて、「人生百年時代」という言葉が定着しています。
となると、ずっと1つの軸である会社・職種のみで生きていくなんてことはまずないですよね。
ですから、若いなら今やっていない仕事に興味が出て、軸がブレてもぶっちゃけ仕方ないですよ。
若いと自分に向く仕事は分からない
あと、若いと自分に向いている仕事も分かるわけないです。
社会に出て3〜4年の場合は、長期間の研修プラス実務2〜3年という方がほとんどかと思います。
ですから、仕事自体そんなにしていないわけで、軸が定まらないのは当然です。
僕の体験談:若ければ複数回職種の変更ができる
この記事を書いている僕ですが、冒頭に書いたように2回の転職で職種を変えています。
流れとしては、経理からITエンジニアになりました。そして、その後また経理の仕事に戻りました。
完全に軸がブレブレだったなと思うのですが、当時転職をする時に考えたことを紹介します。
経理からITエンジニアへ転職
新卒で入った会社で経理の仕事をしていたときは、定型作業メインでした。
ですから、自分でエクセルのマクロを勉強して作業を自動化していましたね。
そして、そうする中でプログラムを組んでシステムを作るITエンジニアに興味を持ちました。
また、当時はポンコツで頭の硬い上司が多い大手企業に嫌気がさしており、ベンチャー企業なら柔軟性のある人と一緒に仕事ができるのではないかと感じていました。
ということで、WEBベンチャーへ転職をしました。
新卒の就活では、「自分は経理の仕事が向いていると思います」と言っていたのですが、1年半で別の職種に転職しました。
当時の自分は完全に軸のない若造でしたね。
エンジニアから再び経理へ転職
そして、ITエンジニアを1年2ヶ月ほどやってから、経理の方が向いているなと思いました。
その理由ですが、経理をしていた時よりミスが頻発してしまっていたのですよね。
そして、査定でもまともに評価をしてもらえなかったので、「大手で経理をしている方が自分の場合は賢明だな」と感じました。
ということで、また転職です(恥)。
明らかに転職を繰り返している若者でしたが、明らかにその方が合理的でした。
また、運が良く大手に復活できたので年収は跳ねるように上がりました。
年配の方は転職の軸はブレない方がいい
僕の考えになりますが、年配の方は転職の軸はブレていない方がいいように思います。
年齢で言いますと、40代以降ですね。この年齢以降に自分探しをしているのは良くないでしょう。
また、それは下に並べる理由によります。これらも解説していきます。
- 自己理解できない人に見られる
- 年齢的に転職を繰り返せない
自己理解できない人に見られる
いつまでも自分のことを理解できない人に見られてしまうのがダメですね。
はたから見ると、「この人はいつまで自分探しをして、転職活動をするのだろう」と思われてしまいます。
これではまともな転職なんかできないですし、ブラック企業に引っかかる可能性があります。

年齢的に転職を繰り返せる年齢ではない
それなりに年を重ねていると、思うように転職なんかできるものではありません。
日本の会社では、転職できるのは基本的に35〜40歳くらいまでと決まっています。
ですから、その年齢を超えていると書類や面接が通りにくいでしょう。
超長期的に会社で勤務してもらって、経営に貢献する人材としては見てもらえないわけです。
転職の軸を決める方法が分からないなら
転職の軸を決める方法が分からないなら、下記の方法をためしてみましょう。
- 家族に相談
- 親しい友人・恋人に相談
- 転職エージェントに相談
- オススメの転職エージェント
どれも効果的で簡単な方法だと思います。是非やってみましょう。
家族・身近な人に相談
まずは家族ですよね。
一緒に長い間同じ空間に住んで、同じ釜の飯を食べてきたので、よくあなたのことを理解してくれているはずです。
あなたの長所や短所を確認する上では最適な相談相手になります。
次は、親しい友人・恋人に相談してみましょう。
友人や恋人もあなたのことを理解しているはずですので、「〇〇の仕事が向いている・向いていない」などのヒントがもらえるかもです。

転職エージェントに相談
転職エージェントも軸を相談するのに適しています。
彼らは初対面の転職者の人となりは分かりませんが、何人もの転職者をサポートしてきています。
ですから、自分が考えた軸をチェックしてもらって、改善点を教えてもらえます。
また、転職の軸だけではなく、「そもそも転職をした方がいいのか・しない方がいいのか」などの相談もできます。
相談だけなら無料です!
オススメの転職エージェント
さて、ここで相談にオススメの転職エージェントを紹介しておきます。
僕はリクルートエージェントをここではオススメします。
というのも、リクルートエージェントは数ある転職エージェントの中で1番支援者実績が多いからです。
ですから、過去に担当した転職活動者のことを思い出しながら、あなたに適切な転職の軸作成のアドバイスができるでしょう。

まとめ
ということで、今回は転職の軸がブレてしまう理由と、その解決策をまとめました。
内容をまとめると、下記のとおりです。
- 若いと転職の軸がブレるのは仕方ない
- ある程度年配で転職の軸がブレているとヤバい
- 転職は身近な人・転職エージェントに相談するべし
これからは高寿命化は進むので、転職で軸がブレてしまうのは仕方ないところではあります。
新しいことに興味を持ってチャレンジするのはいいですが、日本は転職を繰り返すことに寛容ではないので、やり過ぎは注意です。
ということで、自分を見つめながら理想の社会人生活を歩んでいきましょう!
それではまたどこかで!