今回の記事では下記のお悩みを解決することができます。
- 会社に毎日のように残業をしている人がいる。無能だと思うのだが実際のところどうなんだろう?
- 自分はよく会社で残業をしてしまうが、仕事が遅い無能なんだろうか?
こんにちは、かっしーです。
今回の記事ではズバリ、「残業をしている人は能力が低いのか」を考えてみました。
会社で働いていると、残業ばかりしている人がたまに居て「この人残業ばかりしているな。無能なのかな」と感じることがありますよね。
また、自分が残業ばかりしていると「自分は残業ばかりしすぎだな。そんなに能力が高くないのかな」なんて考えることがありますよね。

もくじ
残業する人は能力が低いとは言えない
まず結論から言ってしまいますと、残業をする人は能力が低いとは言えないです。
仕事を他の社員より抱えているから残業をしていることが考えられます。そういう人は上司からの信頼を得ているので、仕事をたくさん振られています。
要は、そういう人は優秀な社員ですよね。
かと言って、残業をたくさんしている人の能力が高いかと言うと、そうとも言えません。残業をしている人で能力が低い人はもちろん居ます。
これからのコンテンツで残業をしている人で優秀なケースと無能なケースを考えてみたいと思います。
残業している優秀な人の特徴
残業をしている人で優秀な人の特徴は以下の通りです。
- 上司からどんどん仕事をもらっている
- 実務とマネジメントの両方をしている
それぞれのタイプの人について解説をしていきたいと思います。
上司からどんどん仕事をもらっている
上司から仕事をどんどん振ってもらっているタイプの人は、慢性的に長時間の残業をしているはずです。
このタイプの人は仕事ができるので、上司が大量の仕事をその人に振るようになります。
すると、当たり前のごとくその仕事をするために残業をたくさんする必要がでてきますよね。
逆に仕事ができない人は上司から信頼をされていないので、毎日簡単な仕事のみをして定時で帰っていることでしょう。
実務とマネジメントの両方をしている
実務とマネジメントの両方をしている人も残業をたくさんしています。
というか、実務もマネジメントもしていると残業しないと仕事が終わらないですよね。
マネジメントの業務は時間がかかるので、これだけやっているだけでも定時で帰るのはかなり難しいですよね。
職場ではマネジメントを任されている人で無能な人は基本的におらず、みんな優秀で仕事熱心です。
残業をしている無能な人の特徴
では、次は残業をしている人で無能な人の特徴を考えてみたいと思います。
それは以下の特徴が当てはまる人ですよね。
- ミスの修正で残っている
- 同じ仕事の処理能力が速くならない
これらの社員の特徴も詳しく解説をしていきたいと思います。
ミスの修正で残っている
ミスの修正でよく長時間残業をしている社員が一定数会社にはいると思います。
こういう理由で残業をしているのは間違いなく能力が低い部類に入りますよね。
仕事を間違えてやり直しのために、正確に仕事をして定時間以内に帰っている社員よりも、残業をしています。
誰が見ても明らかに能力が低いので残って仕事をしていることになりますよね。
同じ仕事の処理能力が速くならない
同じ仕事をしているのに一向に処理能力が速くならずに残業をしている人もいます。
僕はこういう人も能力が低いと言い切ってもいいと考えています。
同じ仕事の処理速度が上がらないのは、仕事の改善ができないからですよね。
改善ができないのは、同じやり方しかできないからでして明らかに能力が低いです。
会社の仕事は基本的にパソコン操作がちょっとうまいとすぐにできるものばかりですからね。
定時で帰っている人は優秀なのか
では、定時で仕事を帰っている人は優秀か考えてみましょう。
定時で帰っている人も優秀な場合と、無能な場合に分かれると思います。
大量の仕事を抱えながらも定時で帰っている人はもちろん優秀ですよね。仕事の処理能力が高いです。
しかし、仕事ができずそもそも新しく仕事を振られていないから定時で帰っているのは能力が低いからですよね。
定時で帰っている人の状況を見極めないと無能がどうかは分からないです。
能力が低くても残業代は支払う必要がある
この記事を読んでいる人の中に、「残業をしている能力が低い社員には残業代を払いたくない」と考えている人がいるでしょう。
気持ちは分かりますが、残業代は払わないと法令違反になります。
サービス残業はいくらでもやらせることができはしますが、労基にバレたら炎上するので注意しましょう。
僕の母が働く会社ではサービス残業を労基にチクられて、職場に指導が入ったことがあったみたいです。それまで払っていなかった残業代が社員に払われたとのことでした。
僕が見てきた事例
さて、僕が見てきた残業をする人を紹介して、そういう人は能力が低いのかどうか考えましょう。
紹介するケースは、今まで僕が勤務経験のある会社です。
どの会社でも残業をする人はもちろんいましたね。
しかし、明らかに優秀だから残っている人と能力が低いから残業している人に別れてましたね。
残業を異常に嫌う新卒入社した大手
僕が新卒で入社した大手の会社は残業を異常に嫌う会社でした。
残業をちょっとでもしたらマネジメントが社員のことを怒鳴るところでしたね。
そんなところにもやはり残業をする人がいました。
その人はパソコンをうまく操作することができないので、いっこうに仕事が早くならない人でしたね。
あのタイプは能力的に問題があって残業をしているタイプでした。
残業をしまくるベンチャー・外資
前職のベンチャーと今の外資系は、かなり残業をするところです。
日系の大手のように大量の社員を抱えるタイプの会社ではないので、1人あたりの残業が多いです。
ですから、残業をしないとそもそも仕事が終わらずに責任放棄をすることになってしまいます。
残業のし過ぎで体調を崩して休む人も出てくるくらいの会社です(笑)
残業を人よりしていても過剰に自分を責めないようにしよう
さて、残業をたくさんしていると、自分だけ毎晩夜遅くまで会社に残ってしまっていることがあります。
こういう場合、「自分は能力が低いのか?」や「自分は仕事が遅いのか?」と感じてしまうことがあります。
が、あまり自分ことを否定的に考えないようにした方がいいでしょう。
自分のことを無理に無能のように考えてもいいことは何一つとしてありません。
自分が無能かどうか確認の確認方法
もし気になるなら、残業をしすぎている自分が無能かどうかを判定する方法があります。
それは、以下の項目が自分に当てはまるかチェックをして下さい。
- 何度も同じ間違いをして残業をする
- パソコンの操作が遅い
- 同じ仕事の処理速度が上がらない
- 何度もやり方を上司に聴いていてグダる
もしも当てはまったらあなたが無能である可能性が高いのでマジで注意して下さい。
まとめ
さて、今回は残業をする人は能力が低いのかどうかをまとめてみました。
残業をしている人は必ずしも能力が低いとは言えず、優秀なこともあります。
残業をしている人の状況というものを見極めないと能力が低いかどうかの判定は難しいですね。
ということで今回はこの辺にしておきます。