今回の記事は下記のお悩みを解決できます。
- 残業と定時退社のメリット・デメリットを知りたい
- 自分は定時退社と残業する生き方のどちらが向いているか知りたい
こんにちは、かっしーです。
本日は定時退社と残業のメリデメや、どっちの方が自分に向いているのか考えるためのヒントをまとめました。
記事を読むと仕事を定時で済ませるのがいいのか。はたまた、残業をたくさんする生き方がいいのかが分かります。

まずはそれぞれのメリットとデメリットから解説していきます。
もくじ
残業のメリット
まず残業のメリットは、下記の項目が挙げられます。
- 残業手当で稼げる
- 業務経験を積める
- 仕事を頑張っていると思われる
1つずつ説明していきますね。
残業手当で稼げる
まずは、分かりやすいメリットとして、「残業手当でお金を稼げる」ことがあります。
まともな会社なら残業をすると、残業手当が支給されますよね(ブラック企業を除く)。
すると、基本給より多く稼ぐことができた分、欲しいものを買えたり、貯金を増やすことができます。
業務経験を積める
次のメリットは、「業務経験を積めること」ですよね。
残業してより多くの時間を仕事することに費やせば、他の人よりもより多くの経験を積めます。
するとどんなメリットがあるのかと言うと、社内で早く出世することができたり、転職に困らなくなったりします。
残業をすればお金を稼げるだけではなく、将来の自分の出世やキャリアアップにプラスの効果が出てきます。
仕事を頑張っていると思われる
会社にもよりますが、残業をしている人は頑張っているように見えますよね。
ですからもしもあなたが連日オフィスで夜遅くまで仕事をしていると、職場の同僚や上司は頑張る人としてあなたのことを見てくれるでしょう。
会社によっては残業ばかりしている人は仕事が遅い人として評価しないところがあるので十分に注意して下さい。
残業のデメリット
それでは、ここから残業のデメリットを解説します。
それは、下記の項目が考えられるでしょう。
- 身体的に疲れる
- 睡眠時間が減ることもある
こちらも詳しく解説します。
身体的に疲れる
残業はやり過ぎるとかなり体が疲弊していきます。
僕の感覚では、20時間程度の残業なら疲れることはないのですが、40時間を超える残業が毎月続くとシンドいです。
僕は過去に70時間の残業をしたことがありましたが、マジでシンドかったです。頭がまともに回りませんでした。
その時のことは過去記事にまとめていますので、よければどうぞ!
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睡眠時間が減ることもある
深夜残業をすると、睡眠時間さえも減ってしまうので注意しましょう。
特に9時半以降も残業して帰宅するという働き方の場合、睡眠時間が削られてしまうことが避けられません。
10時半まで仕事をして、深夜0時に帰宅して、1時に寝るという日が稀にあるのですが、次の日眠くて仕事になりません。
頻繁に深夜に帰宅して生活リズムが乱れまくっている人がいたら、体をいたわって早く帰るようにした方がいいです(もしくは転職)。
定時退社のメリット
残業することのメリデメについて考えましたが、ここから定時で帰ることのそれらをみていきます。
定時で帰ることのメリットは下記が考えられます。
- 疲弊することがまずない
- 定時後に勉強ができる
- 自分の時間を持てる
- しっかりと睡眠をとることができる
これから詳しく解説していきます。
疲弊することがまずない
定時で帰宅していると、体がすり減ることがまずないですよね。
夜遅く疲れて帰って、睡眠時間も十分に取れないという状態にはまずならないと思います。
ですから、毎日体調を崩すことなく、安定した心身の状態で仕事をすることができます。
定時後に勉強ができる
定時で帰る生き方をしている場合は、定時後に自宅で自分のしたい勉強ができます。
例えば、今TOEICの高得点を狙っているなら、定時で帰った場合たくさん勉強できますよね。
残業をし過ぎていると自分がやりたい勉強というのができないので、定時退社のこのメリットは大きいです。
自分の時間を持てる
自分の時間をとって、やりたいことができるのも定時退社のメリットですよね。
趣味がある人なら定時で帰って、それを楽しむ時間に使えます。
また、子供がいる人は定時で帰ると、一緒に遊んだりすることができます。
このように、定時で帰ると、残業した場合には過ごせない時間を過ごすことができますよね。
しっかりと睡眠をとることができる
定時退社を基本にしていると、睡眠の時間を削られることがありません。
先ほど、残業のデメリットのところで、あまり眠れないことを挙げました。
定時で帰っていると、しっかりと睡眠をとることができて、日々の仕事に集中して取り組むことができます。
定時退社のデメリット
では、反対に定時退社のデメリットを考えてみましょう。
考えられるものとしては下記のものが挙げられます。こちらも深掘りします。
- あまりお金を稼げない
- 実務での成長が遅くなる
あまりお金を稼げない
定時で帰る限り、残業代が支給されることはまずないです。
ですから、残念ながら本業での稼ぎにはあまり期待できなくなります。
日本の殆どの会社の基本給は、残業することを前提に計算されており、低いです。
残業をしないとなると、あまり貯金ができず老後に苦しい思いをする可能性が大きいです。
実務での成長が遅くなる
残業を全くしない場合、残念ながら実務での成長が遅くなってしまいます。
ぶっちゃけた話、定時でずっと帰っている人はあまり重要な仕事を任せられていないと思った方がいいです。
これはバカにして言っているのではないです。毎日夜遅くまで残業をしている人がどんな仕事をしているのかをきいてみて下さい。
ですから、定時でずっと帰っていると自分の社会人としての成長はあまり期待できないのが現実です。

残業と定時退社どっちがいい?
では、結局残業をするスタイルと定時で帰り続けるスタイルのどちらがいいか考えましょう。
僕は、人の価値観やライフステージによって変わってくると思います。
これから複数のケースについて解説をしていきたいと思います。
子供と遊びたい人
今小さなお子さんがいるなら、定時で帰って子供との時間を過ごした方がいいでしょう。
特に子供が小さい時に、仕事ばかりしていてあまり遊べなかった人は死ぬ前に後悔すると言われています。
自分の子供が小さい時というのは、生涯に1度や2度だけです。残業はせずになるべくすぐに帰った方がいいでしょう。
若い人
若くてこれからまだまだ働き盛りの人は残業をたくさんして経験を積んだ方がいいですよね。
若い時にたくさん経験を積んでおくと、仕事ができる人になって、将来的に出世する可能性は高いです。
また、転職した後に年収が大幅に上がる可能性もかなり大きいです。
最近は残業が嫌いな人が多くなってきましたが、若いなら今頑張っておくと後々楽になりやすいです。
自分の価値観に従おう
定時退社と残業のどちらがいいのか分からないという方は1つ確認しておくべきことがあります。
それは、自分の心の声ですね。要は、今自分はどうしたいのかです。
僕は今比較的若いのでお金をたくさん稼いで、業務経験もたくさん積んで成長したいと考えています。
ですから、仕事を振られてもなるべく断らずに、イエスと言って引き受けて毎日それなりに残業してます。
このように今自分が大切にしたいことは何なのかを考えて、適切な行動選択を会社でしていけばオッケーですよね。
サビ残の会社は辞めた方がいい
さて、日本の会社には社員に残業をさせておいて、残業手当を支給しないところがあります。
いわゆるサービス残業ですが、可能ならそんな会社はやめて転職をした方がいいです。
というのも、経験は残業した分積めるのですが、自分の時間をタダで差し出しているのが大問題ですよね。
これでは、自分の時間もないしお金もない状態になり、生きるのが辛くなります。

環境を変える方法
さて、この記事を読んでいる人には、定時で帰りたい人もいれば、残業をしたい人もいるでしょう。
どちらの場合にも必要なことは、基本的に転職をすることですよね。
ぶっちゃけたハナシ、会社に残り続けてもいつまで経っても環境は変わらないでしょう。
転職に関心のある人は、転職業界で転職者のサポートに1番実績があるリクルートエージェントに相談をしてみましょう。
まとめ
今回は定時で帰るのと、残業をするのとどちらがいいのかを考えてみました。
両方のスタイルにはメリットとデメリットがあるのが分かったと思います。
自分はどちらの働き方がいいのかを、自分の心の声に耳を傾けながら考えましょう。この疑問の最適解は自分で考えるしかないです。
また、環境を変えたいならさっさと転職して会社を変えた方がいいです。会社に残り続けても基本的に何かが変わることはありません。
ということで、今回はここまでにしておきます。