今回の記事は下記のお悩みを解決することができる記事になっています。
- 上司が無能で会社に行くのが疲れた。環境を変える方法が知りたい
- 上司が無能なので転職を考えているが注意点を知りたい
こんにちは、かっしーです。
この記事では無能な上司のせいで疲れてしまっている人が取るべき行動についてまとめてみました。
この記事を書いている僕は新卒で入社した大手企業で変な上司からのパワハラを受けてメンタルをやられてしまいました。
そこから、転職を2回経験して現在は大手の外資で高収入かつ優秀な上司のもとで働くことができています。
まずは無能な上司の特徴から考えてみていきましょう!
無能な上司の特徴
さて、無能な上司の特徴ですがたくさんあり、書ききることが難しいです。
「とにかく怒鳴る」とか「ITスペックが低い」など色んな無能さがあると僕は思っています。
転職を2回経験した僕がこれから無能な上司の特徴を解説していきます。色んな上司のもとで働いてきたので、特徴の網羅性には自信があります!
物忘れが多い
まずは「物忘れが多い」という特徴ですよね。
「他部署への資料の提供依頼を忘れる」とか「会議室の予約を取り忘れる」などの間抜けなところがある上司っていますよね。
物忘れがあるのは人間なので仕方ないのですが、頻繁に忘れたりして「何回忘れるんだよ(怒)」と言いたくなる人を見たことがあります。
まれに部下のせいにして八つ当たりしてくる上司がいるのでタチが悪いですよね。
仕事をミスる
何年も同じ会社で働いているのに仕事をミスる上司がいますよね。
「間違えて昨年のフォルダに保存している資料をもとに作業をしてしまった」とか「取引先の住所の入力を間違えた」などのいかにも無能というか注意散漫としか言えないようなミスをしてしまう上司がいますよね。
個人的にはそういったミスをする上司は仕事には本気ではなく、いつも別の趣味とかのことを考えているから間違えてしまうのでしょう。

とにかく怒鳴る
無能な上司は思い通りにいかないと、とにかく怒鳴ります。
無能なので何か困った時に自分の頭やスキルで解決しようとするのではなく、自分の部下を怒鳴って威圧して無理になんとかさせるのですよね。
要は、「困ったら怒鳴る」ぐらいしかスキルがない残念な上司なのです。優秀な上司なら自分の持っているスキルで論理的に問題の解決をしますよね。

仕事の意味を理解しない
仕事の意味を理解せずに、作業でずっと業務をしている上司も無能です。
仕事の意味を理解していないので、自分が部下に仕事を引き継ぐ時に意味を伝授することができないです。このせいで仕事の意味を誰も理解しないまま次の世代に移っていきます。
また、仕事の意味を理解しないまま取り組んでいるとミスります。作業で仕事をしている人間は例外的なことが起こるとミスる確率が高いです。
よく休む
よく休むのも無能な上司の特徴です。
上司として人の上に立っている場合は、部下が仕事をして承認を貰わないといけないのですよね。
よく休む上司というのは、自分がいないといけないタイミングでいなかったりするので、チームのスピードを完全に落としているのですよね。

ITスペックが低い
ITスペックが低いのも、これからは無能な上司の特徴になってしまうでしょう。
というのも今の時代はパソコンを使いこなせないとどうしても仕事が遅くなります。資料を作るのも、会議の設定をするのも、情報収集をするのもパソコンで行いますよね。
こういう状況なのに紙の資料にやたらと依存していたり、マウスがないとパソコン操作ができないような上司だと仕事が遅すぎて話にならないです。
僕の職場にはショートカットキーを全く使用しない上司がいますが、毎日チマチマ仕事をしています。
雑談が多い
雑談ばかりしているのも無能な上司の特徴になります。
仕事をしないといけないのに無駄な雑談ばかりしてくると、仕事が全然進まないうえに周りの人の時間を奪うのですよね。
雑談で周りの人の時間まで奪うとチーム全体の仕事の進むスピードが遅くなるので、ロクなことが何一つとしてありません。
資格だけすごい
資格だけすごいのも無能な上司の特徴です。
あなたの職場にもいると思います。難関資格や難関大学を卒業しているのに、全然仕事ができずにミスばかりしている人です。
資格取得にはものすごい時間を投資してきましたが、仕事をうまく進めるスキルというのは身につけてこなかったので職場では通用しなくなったパターンです。

えこひいきしてくる
えこひいきしてくるのも無能な上司の特徴なんですよね。
無能なので自分が一緒にいて心地いい人としか仕事をしないんですよね。
こういう上司は自分が無能であることがある程度わかっているので、自分のダメなところが露呈しない人としか仕事をしたくないんですよね。
僕は過去にえこひいきをしてくる上司のパワハラを受けていたことがあり、記事に対処法などをまとめています。
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場当たり的な仕事をしている
場当たり的な仕事をしている上司も無能です。
こういう上司は自分の気合いと体力のみで勝負をしようとするので、計画的に仕事を組み立てることができません。
ボリュームの大きな仕事も準備などをせずに、その場で体力で乗り切ろうとするところがあります。ひたすら毎晩夜の遅くまで仕事をしてただただ疲弊していきます。
部下が全員体力のある社員ならそういうスタンスでもチームは回るのですが、そんなことはないはずです。絶対にどこかのタイミングで破綻し始める。
自分の感情を表に出している
自分の感情を表に出している上司も無能だと思います。
基本的に職場では自分の私的な感情はあらわにせずに淡々と仕事をするのが普通のはずですが、無能な上司は違います。イライラしている時に露骨に感じさせてきます。
こういう上司はコミュニケーションをとる時に過度に気を遣う必要がありますし、周囲の人もピリピリして雰囲気が悪くなります。
部下や周囲の人にムダな気遣いをさせる上司は無能だと思います。
上司が無能であることの問題点
ここまで無能な上司の特徴を確認しました。けっこうたくさんありましたよね。
次は、上司が無能であることの問題点を考えます。
僕は下に並べる問題点があると考えています。
- 自分も無能になってしまう
- 転職ができなくなる
- 無能な上司の部下なので立場的にキツい
- 休日もイライラしてしまう
自分も無能になってしまう
まずは自分も無能になってしまうことですよね。
無能な上司をいつも見ながら仕事をしているので、その上司の仕事のやり方を毎日インストールしています。
すると、残念ながらあなたもどんどん無能な社員になってしまうのですよね。残念。
転職ができなくなる
転職ができなくなってしまうことも問題です。
先ほど述べたように、上司が無能ならその上司の仕事の仕方が身についていくわけですよね。
すると、転職をしたとしても新しい職場で「あれ、この人使えなくない?」と思われてしまいます。
このように、上司が無能だと転職もロクにできなくなってしまうというデメリットがあります。
無能な上司の部下なので立場的にキツい
無能な上司の部下をしていると、社内での立場が苦しくなります。
「あの無能な〇〇さんの部下だから、多分仕事できないだろうな」と周囲の人から思われているはずです。
このような理不尽な無能の烙印を押されてしまうと、会社でいい仕事を任せてもらうことが厳しくなります。
休日もイライラしてしまう
上司が無能ですと、休日もイライラしてしまうことになります。
平日に無能な上司に面倒くさいことを言われたり、理不尽な仕事の振られ方をされてしまうと、休日もそのことでイライラします。
ですから、せっかくの休日に心と体をリフレッシュさせることができなくなってしまいます。
僕が経験した無能な上司
僕は新卒で入った大手企業で無能な上司からパワハラを受けていました。
パワハラの内容としては下に記載の通りです。大手の東証一部の上場企業で経験したことです。
- 書類を投げてくる
- 無駄に怒鳴ってくる
- えこひいきしている女子社員のミスを僕に転嫁
- 怒るときに手を出してくる
他にも色々とパワハラを受けていたのですが、書き始めるとキリがないです。
偉そうにハラスメントしてくるから優秀なのかと言うと、そうではなかったです。
下に記載するようなポンコツっぷりでした。
- 頻繁に忘れる
- 専門知識がない
- スマホゲームばかりして自分磨きをしない
- 仕事を定期的にミスる
そういう上司とつきあって結果どうなってしまったのかを解説します。
メンタルがやばくなった
まず、メンタルからやばくなりました。
書くのは恥ずかしいのですが、パワハラがストレスになり家で叫んだりするようになりました。
それでよく母親に心配されたりしていたんですよね。

体にも症状が出てきた
身体にも無能上司の悪影響が出できていました。
具体的には、おでこのニキビですね。気づけば謎にたくさんできるようになっていました。

上司が無能で困っている時に取るべき行動
では、上司が無能で困っている人がとるべき行動を解説します。
僕は以下の2つの選択肢があると思っています。
- 部署移動の申し出
- 転職
部署異動の申し出
部署異動の申し出をしてみましょう。
無能な上司のもとでずっと働いていてもあまり成長は期待できないので、さっさと部署を変えて上司も変えましょう。
単に、役職者に「部署を変えたいです」と言うだけでは効果は薄いです。
自分の長期的なキャリア形成のことを考えながら、「自分は将来こういう仕事がしたいので、それに必要なスキルが身につくので〇〇に異動したいです」と真剣に伝えましょう。
こうすれば役職者も真剣に考えてくれて、部署異動をしてくれるでしょう。
転職
次は転職ですね。
転職をすれば、働く場所が変わります。
すると、当然ながら無能な上司と顔を合わせる必要はもはやありません。
また、運が良ければ転職先で優秀な上司と巡り会えるかもしれませんし、年収が上がる可能性があります。

転職する際の注意点
では、転職活動をする際の注意点を説明しておきます。
下に記載する点に注意してください。詳しく説明します。
- 転職エージェントに相談は必ずする
- 転職エージェントは複数登録する
- 転職活動はバレないようにする
転職エージェントに相談は必ずする
転職エージェントに転職活動を始める前に相談するようにして下さい。
理由の1つとしては、転職エージェントの相談は無料である点です。
転職のプロから転職活動全般(転職後から数年先の未来)について質問することができます。
他にも転職に関して質問したいことはなんでも聴けます。
理由の2つ目としては、いざ転職活動をするとなったら転職エージェントを使用した方が有利です。
優良な企業ほど転職エージェントにお金を支払っていい人を雇いたいと考えています。ですから、エージェントが保有している求人は大手のみんなが行きたい企業であることが多いです。
なので、シンプルに転職エージェントを活用した方がいい会社に入れる可能性が高くなります。
転職エージェントは複数登録する
これも大切なポイントなのですが、転職エージェントには複数登録をしておいて下さい。
というのも転職エージェントに複数登録すると、入手する情報が偏らないメリットがあります。
また、相談して入手できるアドバイスも複数の転職のプロの視点が得られます。
複数登録しないと他の登録している人と比べ損な転職活動をする結果になってしまいます。

ここから僕がオススメする転職エージェントを紹介していきます。
マイナビAGENTさん
まずは、マイナビAGENTさんですよね。
ここは大手企業も中小企業も豊富に求人票を持っているので、登録をしておけば必ず自分にマッチする求人を見つけることができます。
僕は前回の転職活動で大手企業に行きたいと思って探していたのですが、僕のニーズを満たす求人がたくさん見つかりました。
リクルートエージェントさん
次にオススメなのがリクルートエージェントさんですよね。
リクルートエージェントさんは日本でもかなり大手の企業になりまして、転職関係のサービス以外にも住宅をはじめ様々なビジネスを行っています。
かなり大手のサービスになりますので安心して初めての方でも転職活動をすることができますよね。
doda転職エージェント
次はdoda転職エージェントさんですね。
ここはとにかく求人票の多さが優れています。
転職エージェントではありますが、転職サイト並の求人を紹介してくれますので選択肢の少なさに困ることはまずありません。
他の転職エージェントを利用していて手持ちの玉がなくなってきたらdoda転職エージェントさんに登録するといいでしょう。
転職活動はバレないようにする
最後に注意点がまだ1つあります。
それは、転職活動は無能な上司に絶対にバレないようにしてください。
無能な上司は部下の転職活動を察知すると、辞められないために全力で邪魔してくる可能性が高いです。
また、そもそも日本の職場は転職活動がバレてしまうとロクなことがありません。無視されたり、雑用をやらされるなどの酷い目に遭う可能性が高いです。
詳しくは過去記事にまとめていますので、是非どうぞ!
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優秀な上司の特徴
さて、今回は無能な上司の話をまとめましたので優秀な上司の特徴も紹介します。
それは下に記載する通りです。詳しく解説していきましょう。
- 評価がフェア
- 専門性を仕事に活かしている
- 全体最適を考えている
- ITスペックが高い
評価がフェア
フェアに評価をしてくれるところが優秀な上司の特徴です。
部下の良い面も悪い面もしっかりと把握して、適切なフィードバックを評価の際に落とし込んでくれます。
ですから自分が優秀になるためにはどこを軌道修正すればいいのか部下に気づかせてくれるのですよね!

専門性を仕事に活かしている
自分の専門性をフルに活かして高度な仕事をしているのも、優秀な上司の特徴です。
僕の今の上司は難関資格を保有しており、仕事でも専門性を活かして代替不可能な人材になっています。
資格だけすごくて仕事ができない人はもちろんいますし、先ほども無能な上司の特徴のところでも解説をしました。
僕は両者の違いは「思考の深さ」にあると感じています。思考が深いので、ただ単に資格試験で学んだことを頭に入れただけで終わっていないのですよね。
資格試験の際に手に入れた知見をどのように仕事に活かすのかを考えて自分の武器にできているのです!
全体最適を考えている
全体最適を考えていることも、優秀な上司の特徴になります。
優秀で出世していく上司というのは、常に「会社としてどうか?」を考えて、会社全体が良くなるように仕事をしようと考えています。
ですから、仕事の仕方やアウトプットに工夫が満ち満ちています。
ITスペックが高い
次の特徴は、ITスペックが高いことです。
自分の所属する部門に存在している業務の問題をITで解決するアイデアを発案して、実際に解決していく人がいますよね。
そういった優秀さのある上司は次々に課題をITで解決していくので出世していきます。ITスキルは磨けば、優秀な上司にあなたもなることができます。

まとめ
さて、今回は無能な上司の特徴や対処の方法をまとめました。
今回は無能な上司の特徴として、「場当たり的な仕事をする」や「ITスペックが低い」などの特徴を紹介しました。たくさん紹介しましたのでよく見返しておいて下さい。
また、もし今の職場の上司が無能ならすぐに転職を検討した方がいいです。学ぶものが何一つとしてなく、一緒にいるとただただ無能になっていってしまいます。
ですから、すぐに行動を起こして下さい。「部署異動」もしくは「転職活動」を早くスタートして下さい。

ということで今回はここまでにしておきます。また、お会いしましょう!!